遅くなりましたが、我家の夏休みは 例年、
私(日本)と F君(スペイン/バルセロナ) の母国を 交互で訪れて過ごすします。
ですが、、今年は F君の都合により 長期休みが取れず
行けない事はないけれど、せっかく行くなら のんびりしたい・・というワケで
この夏はバルセロナ行きを諦めました。
(後に あの事件が遭ったので 行かなくて良かったという事にしとこ)
で、何処へ行く?で息詰まった F君。
彼から出てくる候補地は 既に何度も行った事のある場所ばかり。
そこで!私が決めました
未だマトモに行った事のない お隣の国、オーストリア。
何年か前に、日本のTVで"一生に一度は訪れてみたい場所" というので紹介されて
メモっておいたのですが、どこかに紛れて・・・が 偶然掃除していて出てきたんですね
オーストリアは 毎年10月、
ドイツで行われる"プラモデルのイベント"へ行くのに "短距離"を通り抜けるのですが、
本当に通り過ぎるだけで 止まるのは信号機くらいという。。。
そんな今回は あまり時間がなかったので 先ず目的地を 1つ決め
ザルツブルグに近い アイスリーゼンヴェルト(Eisriesenwelt:氷の洞窟)」へ。
もちろん キャンピングカーもどき ボロ車を出動
ウチから目的地まで約700km程でしたが、全然パワーのないボロ車でナント2日がかり
ハイ・シーズンとあってキャンピング場は 何処もいっぱい。
泊(停)まれる場所がなかった為、高速道路のS.A.で
(ボロ車の活躍の時です
)
朝10時頃、晴天で気温は既に 30度程。珍しく蒸し暑い
地上 洞窟行き専用駐車場からシャトル・バスに乗り 山道21%の勾配を登り
チケット売り場〜 洞窟まで歩きます。(写真左が行き方です)
洞窟は完全ガイド付きで、1グループ 20-30人行動、所要時間約1時間。
英語かドイツ語が選べます。
夏休みだったせいか英語の方の列が長かったです。
さて、洞窟内はタイトル通り "氷"です。 なので中はもちろん氷点下。
ネットで情報を収集し 防寒着等を用意しておきました。
出入り口は 外気と内部の温度差による もの凄い強風でお出迎えに大歓声?
その後 1家族?に1台 ガス・ランプを手渡されます。(中は真っ暗)
そして、、後はひたすら階段の嵐
普段いかにスポーツをしていないか・・ぜーぜー
洞窟内は写真撮影全面禁止ですが、撮っている暇はないし 暗くて足元が滑りやすく危険です。
そして寒さもジワジワ・・・
たまにガイドのお兄さんが立ち止まり 見所に光を当てて説明してくれるのですが、
お兄さん、英語が流暢すぎて何言ってのかわかりませんでした。
でも他の人もあまり理解している人は いなかったような。
入り口から階段を登って行き、てっぺんで折り返して ほぼ同じ道を下って行く というコース。
出入り口辺りで 来た道を振り返ってみると、
後続グループのランプの光があちこちに見えて 中がどれくらい広いのか、
ここでようやく確認する事ができました。
ツアーが終わり 感想を聞いてみると 息子達"楽しかった!" という事でめでたし×2
F君は・・・暑さ、50肩、運動不足、日頃のストレス性疲労で ちょっと大変だったそうです。
さて、内部は撮影禁止ですが、Google で Eisriesenwelt と検索すると
公式サイトからの写真がいくつか見る事ができます。
プロが撮ったモノなので 実際見たよりも
綺麗に写ってますけど?
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