mixiユーザー(id:3661937)

2017年09月10日13:01

108 view

ヒコタンに捧げる作詞 87

 ヘッドライト



ビル街のものかげで
あなたを抱きしめ
口づけをかわしたら
こみあげる想い
離したくはないよ
走る

ヘッドライトが
不意に
あなたの顔を照らせば
いっぱいに
涙ため
このボクを見つめ
細いその
からだで訴える仕草
燃え上がる
あなた、、、




ビル街は切なさに
みちあふれていて
さよならを言いかねる
恋人の姿
そこここに見える
走る

ヘッドライトが
そして
ボクの顔を照らすよ
運命に
逆らって
手と手を握って
地の果てに
去って行く勇気さえ持たぬ
臆病な
ボクを、、




走る

ヘッドライトが
消えて
やがて闇の奥に沈んで
この恋の
先行きも
暗闇の中で
切りはなし
それぞれになる事もできず
身もだえる
二人、、、







1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する