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2017年09月09日23:06

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「鳥肌立った」のは甲子園の方では?


 鳥谷敬、2001安打目のサヨナラ打!

 という延長12回の裏の阪神の攻撃。おぜん立てが色々あって、二死満塁での鳥谷敬の打席。サヨナラヒットで連勝したタイガースに鳥肌立った人は多かろう。


 まあ、それは単なるネタだが。

 昨日、日記を書いてから、ちょっと気が付いたのだが、もし太陽が外部からエネルギーを得ているなら、それは地球にもあるのでは、とか思った。
 と言っても、これよくよく考えると、自転のエネルギーではないのか? それとも、銀河中心に対しての公転運動の方が寄与が大きいのかな?星間ガスが同じようなモーメントで公転していれば余り寄与が大きくなさそうだが、荷電粒子は銀河中心から来るばかりではないので、若干微妙だが地球の地熱はすべて原子核の崩壊熱、という考えかたに一石を投じるような議論はできるかも。

 一方で、ニュートリノが地震のトリガーになるか、みたいな話は、「トンデモ」系の方々がいろいろ発言が多くて、言うとそっちのグループに入れられそうな内容だと分かった。
 かなり面白いこと(笑っちゃうようなこと)を言っている方々がいるが、カミオカンデが原発に囲まれた立地で作られた、みたいな話があるが、元々は単に陽子崩壊を観測しようとした検出器だから、原発立地は関係ないし、、、、、、
 打ち込んでいるニュートリノのビームがフォサマグナで地震を起こすとかも。


 結局、陽子崩壊は全く観察されていない。待てど暮らせど信号が来なかった。そして、現時点においてもそれは同じなのだが、だからと言って陽子が崩壊しない、と断言できるわけでは無い。人間が考えていたよりもずっと長寿命なのかもしれないし、そもそも時間の流れが一様、という仮定は成立するのかどうかも分かっていない。
 今のところ、時間の流れに関与するのは重力場だけのような感じではあるが、他のファクターが働くのなら、何か劇的な事象が見つかるかもしれない。歴史的な事実を二つ上げるなら、

 原子は変化しない。
 と、18世紀ぐらいまでは誰も信じて疑わなかった。

 ビスマスは安定元素である。
 これは、20世紀までは定説だった。

 鉛快削黄銅が、ROHS規制で使用が難しくなってから、ビスマス入れてみよう、と考えていた人たちは、その後ビスマスに安定同位体が存在しない、ってことが分かって撤退したのかな?
 私にとっては、高校の時、「ビスマスが両性元素」と化学の試験で答えて、×をもらい、先生に食い下がったが認めてもらえなかった経緯があって、印象に強い元素。高校の先生ぐらいだと、自分が覚えている以外の答案は認めない、というのは有りがちな話だから仕方なし。


 ええと、ニュートリノが地震のトリガーになるかどうか? については単純な議論では無いので簡単には答えられない。
 そもそも、「沸騰」みたいな現象が、水が100℃になるから、が原因だと思っている人はどのぐらいいるのか分からないが、分かっている人には、「宇宙線が飛来するから」ぐらいのことは簡単に理解できる。泡箱とか、そういう原理の検出器だから。
 宇宙線が、「突発事象のトリガーになる」ことは色々あるので、これが地殻変動レベルで大規模に起こるのが「地震」だと理解すればそうなのだろうが、おそらくは何段階かのプロセスがあって、最終的に断層がすべる、という事象に行きつくはず。
 ニュートリノがトリガーとして働くなら、ベータ崩壊の逆現象、みたいなものが引き起こされる要因として発現しそう。もともと、軌道電子捕獲とかが理解されたときに、ニュートリノが私たちの周りの空気のようにありふれたもの、みたいな認識は無かったろうと思う。割と色々な現象に関与している可能性は高い。

 もっとも、太陽が燦然と輝いている現状では、ニュートリノはあたかも「場」でもあるかのようにいつも地球を貫いているので、反応に関与しているとしても、こっちがトリガーだとは言いにくいものではある。

 近年、プレート境界がゆっくり滑る、みたいなことがまじめに議論されるようになってから、こっちもまじめに考えるテーマになるのだろうけど、地震のような突発事象ではなく、断層をゆっくり滑らせることが出来るなら大規模な被害を事前に防ぐこともできるだろう、という考え方は可能になる。
 勿論、現状そんな技術もないし、本当にそんなことが出来るのかどうかも分からない。

 何十年も前には、台風のエネルギーを発電に使う、とか、人口降雨を実現させるとか、そんなことを考えた人たちがいるようなレベルにすぎないかもしれない。台風は圧倒的な存在感がありながら、そのエネルギーは全然取り出すことはできない。人工降雨はまるで採算が合わないので、どこからか水を運んできた方がまし、や、海水の淡水化の方が実用化されている。
 海水の淡水化は、20世紀の中ごろまで、どう考えても採算の取れない技術だった。何がそんなものを逆転させたかというと、高分子の方の技術の進展。昔の人から見れば、

 「そんなことできるの!」

 という事が実用化されている。


 野球で、最後はなんで、「ツーアウト満塁」になるか? ぐらい不思議なこと。

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■「鳥肌立った」 桐生の9秒98、歴史を見た観客たちは
(朝日新聞デジタル - 09月09日 19:59)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4758289

 桐生選手が日本人初の9秒台を出した福井運動公園陸上競技場(福井市)では、8千人の観客が目の前で起きた快挙に大きな歓声をあげ、興奮さめやらぬ様子だった。

 観戦した駿河台大(埼玉県)陸上部1年、半田健太さん(18)は「数字を見た瞬間鳥肌が立ちました」。同じく1年の松尾優大さん(18)は自身も100メートルの選手。「9秒台なんてもうすごいとしか言えません」

 「こんな歴史的瞬間を生で見られて感動しました」。会社員川畑武志さん(44)は三重県名張市から来た。10種競技に出場する息子をビデオに撮ろうとしたが、男子100メートルと時間が重なった。「思わず桐生選手を追ってしまった。息子が全然映っていません」と笑った。

 JR福井駅前の広場ではトップアスリートのトークショーの後、「出るか日本人初の9秒台、みんなで応援イベント」と題し、競技場の様子を大型スクリーンに映し出す観戦の催しがあった。200席の椅子は満席。数百人が中継映像を見つめた。「9・98」の記録が出ると、会場は大きなどよめきに包まれた。

 「まさかこのタイミングで9秒台が出るなんて。驚きしかない」。短距離走の経験者という福井市の会社員橋本正さん(37)は「昔から注目していたけど、抜け出す能力が半端じゃなかった。福井に住んでいて、珍しく良かったと思った。これからはさらに速いタイムを出してもらって、世界の強豪と渡り合ってほしい」と話した。

 金沢市からこのイベントのために駆けつけた公務員伊藤俊輔さん(53)は「信じられない。調子が良さそうだったので万が一を考えて。見に来てよかった」。

 今大会は来年の福井国体のプレ大会として開かれた。選手ら約2千人が全国から福井入りし、9日は大会2日目だった。

 福井陸上競技協会の梅田憲一理事は「桐生君のおかげで福井国体への関心もぐっと上がったはず。これで来年の国体も盛り上がってほしい」とあやかりたい様子だった。(南有紀、影山遼)
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