ロシアは悪いやつだ、4万トンも石油を供給してるぞ!と考えたらNG。
その方法がどんな意味をもっているか、ちゃんと考えることはとても大切。
まず、ロシアは四半期で4万トンと言っているので、この数字は一応、信用すると年間で16万トン。
日本の原油輸入量は7月(1ヶ月)で1600万キロリットル。1年だとその12倍の19200キロリットル。>
http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/sekiyuso/result.html
非常に大雑把に1キロリットルが1トンと換算しても、日本は「ロシアが北朝鮮に供給している石油」の1200倍を消費していることになる。
ちょっと古いデータになるが、北朝鮮はどの程度の石油を輸入しているか、というと>
http://ecodb.net/exec/trans_country.php?type=TS&d=OILI&c1=KP&c2=JP これまた大変大雑把に日本の100分の1程度だ。日本のほうが100倍、輸入しているといってもいい。
となると、北朝鮮が使っている石油をどれぐらいロシアが供給しているかがわかる。
全輸入量は日本の1%程度、ロシアの供給量は0.083%。
ロシアが供給しているのは約12分の1程度、概算ばっかりなので、まあ10分の1としてもいい。
とすると、北朝鮮に大量の石油を売っている国は別にある、ということだ。
さて、もうひとつ。その情報をどう使うと面白いか、だ。
ロシアが年間16万トンを北朝鮮に売っているというなら、ロシアに限って、その16万トンに限って、北朝鮮に売らないなら、日本が倍額で即金で買い取る、と言ったらどうだろう。
ロシアはほんの少し得をする。日本もロシアの協力が約束されるなら、好都合だ。北朝鮮は困るだろうが日本としては、それが制裁になる。
ちなみに、それだけなら、倍額で買っても、日本国内のガソリン代はリットルあたり1円も上がらない。
ロシアが売るのをやめた、ということになれば中国も追随するかもしれない。少なくとも圧力はかかる。
それぐらいのことを日本政府がやってくれたら大変痛快だと思うのだが・・・
ロシア、北朝鮮への石油供給はごくわずか=プーチン大統領
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=52&from=diary&id=4751512
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