mixiユーザー(id:14438782)

2017年09月05日20:30

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自動販売機のサンプルのレイアウト

 職場で熱中症対策としてアクエリアスを配っていて、もう暑くないからいらないと思いつつ、念のために持ち帰ったソレを水筒に入れて持っていこうとしたら、パッキンの詰め方が甘くてだだ漏れ、着いた時にはリュックの中がアクエリアスまみれになっていました。
 あと、天津丼を作ったら餡が固まりすぎて煮凝りみたいになっちゃうし、金正恩がポチッといくなら、それはそれで構わんかなと思うぐらい落ちこんでしまいました。そんなアテクシを励ましたいという奇特な方がいらっしゃるなら、イイネしていだたければ幸いです。

 さて、そんなイイネ乞食も一段落したところで本題に入りますが、まずは下の画像の自動販売機のサンプルのレイアウトをご覧ください。

フォト


 30個のサンプルがありますが、同じサンプルが8組ありますから、種類としては22種類ということになります。
 ふつう、こうなっている場合は自動販売機の内部にアイテムを入れるスロットも30個あって、そのうちの8組16スロットについては、それぞれ同じものが入っていると思ってしまうものではないでしょうか。漠然と私はそう考えていました。

 しかし、実際にはこの場合でも自動販売機の内部には22種類のスロットしかなく、各スロットにすべて異なるアイテムが入っているそうです。

 確認していないので、ここから先はすべて憶測になってしまうのですけど、ありうる話かなと思っています。つまり、そもそも自動販売機には22種類のアイテムしか入れられないにも関わらず、サンプルのレイアウトとしては30種類を配置しており、数が足りない分は同じものを2つ並べることで対処しているということです。
 要するに、サンプル数の水増しがなされているわけです。

 なぜ、わざわざそんなことをしているかといえば、実際のアイテムの種類がそれより少なくても、サンプルの種類が大きく、サンプルのレイアウトの面積の広い方が売り上げが上がるからではないでしょうか。

 昔の自動販売機はアイテムも少なく、サンプルのレイアウトも上の方にちょろっとあるだけで、あえていえば質実剛健な感じでしたけど、それと今の自動販売機が並んでいたら、選べるアイテムが実際にはさほど違わないとしても、なんとなく後者から買ってしまいそうではあります。

 そして、アイテムの種類とは関係なく、自動販売機前面のレイアウトには独自のアピール効果があるのだから、それをもっと進めたと思われるのが、下の画像です。

フォト


 職場の自動販売機なのですけど(さすがに限定された場所のみで様子見っぽい)、なんか、缶コーヒー開発についてのエピソードが語られています。実際、缶コーヒーのメインターゲットは中高年の男性らしく(たしかにそんな感じだし、テレビでもみるCMからしても、そこらへんを狙っている印象はあります)、おっさんってプロジェクトXみたいなエピソードとか好きそうだし、そっちで攻めればいけんじゃね?という会議のやりとりが目に浮かぶような内容になっています。

 別に缶コーヒー開発の仕事を見下すつもりはありませんけど、ここまで持ち上げるほどのものかという気もするので、見るたびに微妙な気分になります。同僚にも意見を求めてみましたが、うーんと言っていました。でも、彼は若いので参考にはならないかも。そして、いずれにせよ、売り上げが伸びている様子はありません。

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