mixiユーザー(id:26661862)

2017年08月30日06:10

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単なるマキャベリズムの否定なのだが?

どうせ一部の馬鹿が「ヒトラーの動機を認めた」と騒ぐのだろうな。

ま、実際ユダヤ人虐殺の動機自体は、ある意味使い古された統治手法の一つに過ぎない。
それは、江戸時代の日本もやっていた事で、中世ヨーロッパでも一般的な方法。

社会にワザと少数の被差別階級を設定し、大多数の大衆(=支配階級から見れば等しく被差別階級)の不満を逸らす。
又は国民の意思を統一する為に、対外的な敵を設定する。

前者は江戸時代における「エタ・ヒニン」。今でもインドではカースト制として残滓が残るもの。
後者はアメリカが現在進行中で実践中。東京でも小池知事当りがその手法の信奉者。
「○○ファースト」なんてのは裏返せば、ファーストである事を妨げる存在を敵視する政策に過ぎない。

どちらも、為政者の意思を大衆の意思と誤認させる方法故に、民主主義的には禁じ手だと個人的には思っている。

なので、ヒトラーの動機自体を中々否定する事は、実はなかなか難しい。
何しろ実行の形を変えて今でも信奉される動機に過ぎないから。

その上で麻生氏は「目的は手段を正当化しない」と言っているのだから、此れを批判する人達は・・・

ま、単に現政権を叩けるネタが欲しいだけの連中なのだろうが。
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■麻生副総理「ヒトラー、いくら動機正しくてもダメ」
(朝日新聞デジタル - 08月29日 21:39)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4740260

 麻生太郎副総理は29日、横浜市で開いた麻生派研修会の講演で、「少なくとも(政治家になる)動機は問わない。結果が大事だ。何百万人も殺しちゃったヒトラーは、いくら動機が正しくてもダメなんだ」と発言した。

 麻生氏は2013年に憲法改正をめぐり、ナチス政権を引き合いに「手口を学んだらどうか」と発言し、国内外から批判を浴び、撤回している。今回は、政治家のあり方に言及した際の文脈での発言だったが、今後問題になる可能性がある。

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