今晩は、愚息と食事会。調布の居酒屋で飲んだ(愚息は飲まない)。
乾杯した後、いきなり「量子力学」という表題の分厚い文庫本を差し出して、「面白いよ、読んでみたら」と言い出した。「数式はないし、アインシュタインらの列伝だから、歴史好きのオヤジが読んでも面白いと思うよ」だとか(ちなみに当方が歴史を調べるのは物好きだけでやっているわけではないw)。
愚息に本を読んでほしいと言われたのは、彼が幼稚園生の時、「絵本 日本昔話百選」を毎晩の如く読むのを強いられた時以来である。
ちらっと一覧して、カタカナが多いのに辟易して、本を返した。以前、量子力学の超入門書(文庫本)を読んで、「量子力学では粒子の振る舞いを観測できない、観測した途端、粒子は振る舞いを変えるからである」という一文で、頭が凍りついた覚えがある。実証できないことを論理で埋めるのか、さすが理論物理と驚いた。
その後、相対性理論や光速を越える動態など、ずっとしゃべりまくっていた。ちなみに愚息は化学を専攻する予定なのだが。。。
大丈夫なのか、愚息??
ちょっと心配になった。
居酒屋から出る際、段差に足を踏み外して、軽く挫いた。これも僕が物理を理解していないせいかもしれない(T_T)。
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