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2017年08月16日11:59

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選択を誤ったツケ

北朝鮮を国家として認めず、IS同様の存在と定義できれば
「交渉は論外」という選択肢を押し通すことも出来た。

しかしながら今現在、国連加盟国195国中162か国が国家として承認している以上、日米が「あれはテロ組織。国交を結ぶ国家はテロ支援国家」と主張しても通らない。
つまり冷戦の駒として利用してきた間に、国交を結ぶことを妨げなかったのが誤り。

それでも一応韓国はあくまでも「国内問題」として何時でも他国の介入を排除して
北朝鮮を叩く大義名分を持っている。
しかしながら本来、最大の動機と名分を持っている筈の当事者が、北朝鮮に追従しているのだから話にならない。

残念ながら事ここに至っては北朝鮮を国家として認めた上で、一度は交渉する事でツケを払うしかあるまい。さもなければ地道な外交努力で現在国家承認をしている162か国に承認を取り消させるかだが、核の実戦配備までの猶予を考えればその時間はないだろう。

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■北朝鮮が「対話」打診=日米、発射阻止へ圧力
(時事通信社 - 08月15日 20:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4718494

 北朝鮮の李容浩外相が6日に河野太郎外相と立ち話をした際、「対話」を打診していたことが15日、分かった。日本政府関係者が明らかにした。米国との直接交渉に持ち込みたい北朝鮮としては、日本政府に仲介を期待しているとみられる。日米両政府は、米領グアム島周辺へのミサイル発射計画を公表している北朝鮮に対し、引き続き国際的な圧力を強め、発射阻止を迫る方針だ。

 河野氏は6日夜、東南アジア諸国連合(ASEAN)関連外相会議のため訪れたマニラで、李氏と短時間、立ち話をした。河野氏は2002年の日朝平壌宣言に基づき、核・ミサイル開発と拉致問題の包括的解決を要求。これに対し、李氏は対話の意向を伝えたという。

 これに関し、政府関係者は「北朝鮮は米国と対話したいのだろう。そのために日本を使おうという考えはあるかもしれない」と指摘した。 

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