今晩は、北沢中の同級生・K君と下北沢で飲みました。
屋久島のお店ということで、20センチ近くある飛び魚の開き焼きを食べた。
かって訪れた能登半島のあご(飛び魚の煮干し)は10センチ前後。やはり南海は発育がいい。
K君は読売新聞、僕は短大教員、ということでお互いの業界の凋落を歎きあった。特に僕は勧められて木村誠『大学大倒産時代』(朝日新書)を読みだしたばかりだから、なおさらだ。
飲み終わってから、以前住んでいた代田まで歩いた。下北沢の五番街や一番街も道が狭いことに驚く。やはり小学生時代の空間認識とは違うんだね。
そして商店街で残っていたのはS君の玉屋メガネ店と十字路の三河屋酒店だけ。母校の東大原小学校も、近隣の守山小などと統合になって、下北沢小になるそうだ。新しく校舎の工事をしていた。世田谷も少子化なんだね。
それで、もっとも捜したかったスズラン堂文具店がとうとう見つからなかった(T_T)。大原と下北沢一番街に2軒あって、小学生時代は毎日、プラモデルを見に行って指をくわえていた。
あれから、40年以上経つ。変化に驚く方が間違っているんだろうね。
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