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2017年07月19日14:06

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『進化への道。』

【進化への道。】

もし、驚きが
ある面からは、

「未知に直面すること」

だと仮にするなら

ここで強調してきた
霊照は、何で驚かせたんでしょうか?

龐居士は、何に
驚いたんでしょうか?


生の道の一つの側面として

「絶対なる『今』」
への回帰があるとするなら


龐居士は、
回帰していたはずです

回帰することがゴールならば、
ゴールは、消えたはずです


円熟中の円熟であった
龐居士は、何か未知に直面するはずが
あったでしょうか?

おそらく、あったのでしょう

もしくは、
長い年月をかけ
スピリチャルな学問を
学んできた人は、

自分の知ってる枠組みの中で
それを評価するかもしれません。

それは、こういう事だ と。

説明しうると思います。



龐居士にも、
それが起こるはずでしたが
そうはならず

霊照との出会いは、

「なんだこれは」

という、未知に直面したと
思われます

知らない何かです。

けれども、あわてて
取り繕って
説明する必要もないくらい

龐居士が無知に開けてたのかは
知りませんが

未知に直面しました

分類できない「何か」です 。




聖者の観点と
気づきを持ち出し

宗教的な
「世界を説明する物語」を
取り出す人もいます

あらゆるものを
その引き出しから取り出して

ある観点から、
それを説明し尽くすでしょう


「すべてを見限ったのだ。

こういうことなのだ。」


というかもしれません。

しかし、興味深いのは

長い長い
禅の系譜の中でも

傑出中の傑出と思われる

龐居士が

(龐居士については、
図書館などで、
禅の語録 7 龐居士語録
を読んでみられてください)


遭遇した未知とは、
なんだったのでしょうか?

現代の禅者たちも
学ぶ必要があるかもしれません


禅の系譜の
化け物中の化け物であると
思われる

龐居士は、
知っている外に

なぜ、出されたのでしょうか?

彼にとっての
場所なき場所とは
なんだったんでしょう?


誰も知らぬ場所

その場所を
なんと呼んでいいかもわからないし

龐居士だけのものであり

私たちに共通するものでは
ないのかもしれません。


もし、私たちとの
共通点で、それをおさえようとすると

それは、

「進化への道 」


への指針だったのかもしれません。



龐居士に、龐居士にとっての
次の段階があったように


私たちにも、

次の段階があるでしょうか?
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