mixiユーザー(id:21100113)

2017年07月07日08:51

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九州の大水害

誠にお気の毒ですが、九州と言う土地は何か災害が有るといつも高い頻度でその被害を受け、本当にお気の毒な事です。
ま、地勢的にそういう土地柄と成って居ると言う事か? 北部の福岡県以外は“火山地帯の上に在る土地”だし、日本列島の西南部に位置する事から、圧倒的に台風の通り道と成る事が多い。

其れでもこの土地の北から南まで、多くの人が昔から住み暮らして来ているのは如何した事か?

ま、遠く古代からの経緯を考えて見れば、古代世界で、或る地域へ新しい勢力が侵入して来る時、新しい勢力は、今までの集団の中央へ楔を打ち込む様に、自分たちの勢力の拠点を置く、と言う傾向が有ると言う説を聞いた事が有ります。

人類がアフリカの大地高地帯から地球上を広がって行く時、その道筋に点々と定住者を残して移動して居ますが、ユーラシア大陸から、当時陸続きだった北米大陸へ移動する前に後に「日本」となる地域にも定住者を残して居ます。其れは「石器時代人」であり「縄文人」であったのですが、「縄文時代が約一万年近く続いた後、約4000年前に弥生人が新しく移住して来て居ます。

其れは、朝鮮半島からと、南方島嶼伝いから、との両方であったと思えますが、彼等は九州へ上陸し、その後日本本土の中央部へ侵攻し、飛鳥のちへ中央政権の拠点を築いたと推察します。

そrまでの期間先住の縄文人と幾多の抗争が有り、縄文人は本州の北部と南部へ追い遣られたのです。弥生人は彼らを「蝦夷」や「熊襲」と呼んで蛮族扱いをしたのです。
蝦夷はまだ辛うじて存続して居ますが、熊襲は既に絶滅してしまいました。其れに近い人たちが「琉球人」として「沖縄」に住んで居ます

此の民族の流れは、「日本の神話」に目を通せば大体理解出来るのではないでしょうか。

と言う事で九州には、其の土地柄の悪さにも拘らず、太古から多くの人が定住して居た!素人学で私は思います。

然しながら、災害の多い事を除けば、九州は実に興味ある土地で、事、観光に関してはこの地ほど面白い所は有りません。更に旅行者にとってこの地の食べ物は実の美味しく、私は幾度この地を旅行しても食べ物に付いてガッカリした事は有りません。

そう言う九州が、何度も厳しい災害に見舞われると言う事に、衷心からお見舞いと慰めを申し上げる次第です。何れ支援の募金活動なども始まると思いますが、確かな活動に限り応じる積りです。と言っても年金暮らしの私には多寡が知れて居ますが・・・。
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