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2017年07月07日08:12

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季節のピーク

もう金曜日となってしまった。梅雨が短かったせいか(といかまだ梅雨明けしてねえか)、春の盛りくらいからもの凄く経時が早く感じられる。春の盛りがどのくらいのタイミングなのかは良くわからないが、その象徴が若葉だとすると1〜2ヶ月。さくらだとすると3ヶ月。感覚的にはあっという間だが、数字的に括ってしまうと短いような気もするし、だいたい四季というくらいだから、そんなものか、な気もする。が、春分の日から3ヶ月ちょっとというと、ほぼ季節の裏側まで行った気になる。春分とさくらでは1〜2週間くらい。そしてリアルな季節の反対は秋分つまり9月の終わりのだろうが、なぜだろう。おそらくそれぞれの季節について感覚的にピークと思われる刹那が違うからか。

春らしい…さくら=4月上旬
夏らしい…お盆=8月中旬
秋らしい…月見=9月下旬
冬…正月=1月上旬
こう観ると秋から冬というのは長い。がそうでもなく感じるのは年末で忙しいからか。そして年末ほどではないが、年度末、年度初めでそこそこ忙しい、のなら、またGWなどプライベートも濃密だとすると、まあ,早くは感じられるわけだ。そして夏。盛りが8月だとすると秋のお月見まで1ヶ月そころしかないのだが、紅葉とする3ヶ月。そして紅葉だとすると正月までの期間というのは短い。

季節に限らず、場所にかぎらず、ヒトやらとか、というのも目に付いたり印象にのこったところをピークやら中心やらとしてシンボリックに記憶する。江戸時代というとあんなに、最初なのに関ヶ原やら終わりなのに、幕末とか、韓国というとあんなに端っこにあるのにソウルだったり、ヒトに於いては概ね内面の如何なる素晴らしさやダメさを無視して、背が高い、太っている、カワイイ、などで括られてしまう。きっと、ひとが、情報をストックしておく容量以上に個々の世界というのが広がり過ぎたのだろう。

生きてくために必要なものというのそれほど多くないはずで、情報なんかも多くないはず、というより、船に持ち込む荷物が多ければ多いほど沈みやすいかも知れないし、いろいろ盛って逃げるために逃げ遅れてしまう。いろいろ情報があるから、築いてしまうから、気を揉む。恐怖やら讒謗やら嫉妬やらに苛まれてしまう。知ることができない...のならば、文句なり口にしているだけで凌ぐことはできるのだが。

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