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2017年07月06日23:37

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慈悲の爆風。

【慈悲の爆風。】

その爆風たるや
圧倒的なものであり

訳知り顔で語ることや
高尚な学問ですらない

その圧倒的爆風

その爆風を全身であび

比喩でなく
文字通り

全生命として
それぞれの個々の生命

生きとし生けるもの
の中で

慈悲の爆発と

慈悲を享受する者


主観的に
感じるのでなく

全生命として
各主観の中で

それを、

その爆風を、感じたのなら

その圧倒的畏敬を

慈悲の爆発に涙し

どうじに

対象としての
すべての命の中から

それぞれの
個として

それを感じるのなら


それは、ぜったい
そんなものじゃない

知性のある
論理ができる人だけが
理解できる論理体系

けっして、
そんなものなんかじゃあない

空がどうとかこうとか

けっして、
そんなことなんかじゃあない

けっして、
そんなものなんかじゃあない

理解したとか
わかるとか

そんなことなんかじゃあない


涙即応し

すべての命の身を
あんじるのなら

そのあんじられた
命として

非常に嬉し
表現しがたく


いのちの枕に
包まれたのならば

爆して

いのちの中の

ただ安らぎ

それが、慈悲の爆風として

吹き出し吹き込み


存在の尊厳の中の尊厳として

自分の芯なる芯として

尊重され

あまりの想われ
想いぶりに

涙はとめどなく

時を超え

空間を超え

その慈悲の涙は

永遠に止まることなく


そして、だからこそ

その根本的な理由である

安らぎは、求めることなく

命の安寧として

ここに潜む

この圧倒的慈悲の爆風に

ただ、ただ、涙しながら。
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