ケント・ギルバートさんの「米国人弁護士が『断罪』 東京裁判という茶番」を読みました。
以前から東京裁判の不当性というかインチキさは知っていたのですが、この本を読んで改めてその酷さに驚かされ、日本人として怒りと悲しさを覚えました。
ただ、最後の方で、当のアメリカ側で最近この裁判の不当・不法性を認める動きがあるというのを知り、少しだけ救いはあったのものの、ケントさんが書かれているように、にも拘らず日本政府としてこの件に関して余り声を上げていない事には非常に残念に思いましたね。
しかし、この件に関しては、現在の日本が置かれている状況を考えれば、今更70年前の事を蒸し返してアメリカとの関係を悪くてし、中韓、そしてロシアなどを喜ばせるような事は国益に反するという部分があるのだとは思いますが、やはりやられっぱなしや、中韓に利用されっぱなしというのは非常に癪なものです(>_<)
まぁ、日本もある意味この状況を利用している側面もありますし、現状すぐにどうこうできるような状態ではないので、利用できるものは利用できる間は出来るだけ利用しておき、その間に次なる戦いへの準備を粛々と進めておけばいいでしょう。
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