mixiユーザー(id:6225375)

2017年06月23日07:57

138 view

水際の花火

晴れた。このまま夏がやってくるのだろうか。湿気に足元をすくわれていた一昨昨日とかは、多くが「はやく止まんかのお」などとグチていた。が、昨日晴れて、そこそこ気温も上がり、本日も同じように晴れ。今年一番の暑さになりそうな雰囲気。この時間(8:00AM前)というのに、脇の下がすでにモイスチャー。いぶすように炊きたてた蚊取り線香をものともせず、この身にかぶりついた蚊のせいで肢体の一部が痒く、また我慢ならずに塗りたくった軟膏がぬめって気持ち悪い。こんな日は仕事も捗らない。

スキップして海岸線をドライブしたい。おそらくこの広い世界、埋め尽くす人々のなかで、一人くらい力を緩めても、世界のお御輿は地に落ちることはないだろう。担ぐ方も観る方も、浮いていて、微妙に揺れていて、それとなく目的地の方に向かっていれば納得する。やはりさぼるべきだろうか、というより、代休も貯まっているので堂々と休むべきだろうか、いや、折角デポジットしたのだから、まとめて取得して海外旅行にでも行くため、無駄遣いは止めよう。

そういえばもう金曜日。といっているうちに月末。梅雨も終わり(もうひと降りくらいはあるかもしれんが)、夏休みが始まる。子供や子供を連れたご母堂様がこぞってお出かけになる夏休み。昔にくらべれば、今の子供は礼儀ただしく、よっぱらい大人にくらべれば随分文化的なのだが、それでも、その元気にゲンナリすることがある。「それは若いから」というのはわかっているが、どうしても彼らのパワーが腑に落ちず、引いてしまう。どこかに子供のいない夏というのはないのだろうか。

この時期東京湾にある世界的なアミューズメントパークは花火を打ち上げるなど大盛況。しばらくその目の前を通勤していたことがあった。そのとき心がけていたことは、遅くとも、花火が打ち上げられている時にはそこを通り過ぎること。その時間を過ぎると大量の遊戯客が乗り込んでいる。彼らの概ねはウカれており(まあそういう施設なのだがら良いことだとは思うが)、地球に優しくヒトに劣悪なエアコンでション1日中働き、ぞうきんの絞り汁的なグチしか出ない心持ちにはちょっと堪える・一番良いのは花火が打ち上げられており、皆が夜空に釘付けになっているスキに通り過ぎるのだが、大勢が関連している社会人のアクティビティー(つまり仕事)というのは、個々人の都合など考慮してくれはしない。

まあ、あの頃にくらべれば、まだ良い方なのか....


0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する