中世地下文書研究会で、今後の研究方向を議論したけど、その内容は企業秘密w。
その後の懇親会では若い研究者からいろいろと相談を受けた。ある院生は僕から廿日市市の古文書写真を借り出しているんだけど、僕を批判していいかと何度も聞いてくるw。はいはい、そういう遠慮は無用。どんどん批判しなさいと今晩も諭したよ。
若い研究者がシニアに遠慮するようになったら、学界はだめになる。僕からみたら間違っていることもあるかもしれないけど、大いに批判をした方がいい。
他にもいろいろと話を聞いた。僕が現役を退いた後まで見越して、いろいろとアドバイスしたよ。こういう若い人たちが、僕を乗り越え、新しい視点を出してくれるだろう。そういう予感を味わえた。
僕の主張が批判され乗り越えられることには一抹の寂しさがあるけど、研究が発展していく将来が垣間見えて、とても幸せな気持ちになれた。
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