異様な姿を異様と感じられないスマホ狂信者たち

オウム真理教がマスコミで盛んに取り上げられていた時に、信者が頭に付けているヘッドギアが話題にされた。ヘッドギアとは「頭部を覆う布に電極が付いており、麻原彰晃の脳波を再現した数ボルトの電流を流すことで、麻原の脳波と自分の脳波を同調させるもの」とされていたが、その姿は一般人の目からすれば異様そのものであった。

ところが現在においてはスマホを片時も手放さず、屋内・屋外を問わずにスマホの画面に注視している人が珍しくない。しかも歩きながら、運転しながらという様相は、当時狂信者とも言われていたオウム真理教信者を思い起こさせる。

オウム真理教の信者は日本だけに留まらず、ロシアを初めとして海外にも多数いたが、それと同様にスマホに因われてしまった人たちは世界的規模での現象になっている。「気違いが多数者になればもはや気違いではない」という言葉はあるものの、このような人たちは「スマホ狂信者」と呼ぶにふさわしい。






歩きスマホで落ちてしまう人が目撃される　目の前に開いた穴に気付かず頭から……
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=4615803