最近よく蚊に刺される。居を構えているところが特殊な場所である。冬でも暖かく、屋外に放置した洗面器に氷が貼るというこはまずない。それに加え、近くの工場から冬でも暖かい排水が流れている。そこには年中ボウフラがウヨウヨしている。そのでいで真冬でも刺されることがある。にしても、まだ６月になったばかり。しかも刺された箇所が尋常ではない。右手の富士から踝までで３箇所さされている。他ふとももから、せなかから、こめかみに至るまで。いわれてみると、就寝時羽音などが聞こえるような気はする。それにしても...
このやられかたからいうと、直ぐにでも夏になってしまう感じ。しかしこの後、夏至を挟んだ梅雨がやってくる。一日の空模様、そこに映える景色というのが、めまぐるしくかわり、またその時々の彩りも深くなる季節。洗濯物が乾き辛くなるというデメリットを差し引いてもその魅力はぼやけることはない。秋の長雨はそれほど好きではないのだが、個人的には理不尽なくらい梅雨が好きだったりする。あまりにもな魅せられに、理由を思案したことがあるのだが、これといったのが浮かばない。
�＿徳阿世�らウキウキしている
�∪欧譴譴仆襪い�ら、しっとりもして気持ちいい
��秋と違い激しさがあり濡れ甲斐がある
…といったところか。
ちなみに、梅雨は食中毒の季節でもあるらしい。毎年この時期には、所轄の保健所が食中毒警報なるものを発令したりする。交通事故多発...警報なら、一定期間の事故が一定事故に達すると発令されるのだが、食中毒も発生件数が停止条件になっているのだろうか。調べてみた。
どうやら県によって違うらしい。というのも、公衆衛生は自治事務（つまり地方公共団体固有の仕事）とされており、よって事務に関する規則やらというのは条例で、つまり県ごとに決められる。そして、トリガーは発生件数ではなく、環境要因、つまり気温が何度、湿度が何％、ということ。つまり、地方によって風土気候は違うし、食べているものも違ったりする（たとえば馬刺しを食べるとか）。具体的にはこんな感じ。
・気温が30度以上となる日が長期間続くと予想される場合
・24時間以内に急激に気温が上昇して気温差が10℃以上を超えると予想される場合
・2日間の平均気温が27度以上で平均相対湿度が75%以上となった場合
・その他、警報発令者が特に発令する事が必要だと認めた場合
一度発令された警報の解除については、だいたい全国同一の条件が設定されているようで、発令後４８時間経過すると自動的に解除されるんだとか。発令の条件はその土地土地により、解除はのべつまくなし４８時間後。なんだか適当な基準な気もするが、まあ、どこかで線引せねばならなず、かといって実情とそれほどかけ離れる訳にもいかない。妥当なところだろう。他、梅雨入り、梅雨明け...の基準て、とか。大雨注意報の発令トリガー、また警報との違い、さらには降水確率など。挙げればキリが無く。あたりまえとして捉えているそれらの判断、レイティングというのは、信じているほど確実性はなく、まあ、そんなこんなで、梅雨でも蚊に刺されるということか...
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