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2017年05月30日08:40

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体調不良

どうも体調がすぐれない。お腹の調子が悪く、微熱もある気がする。躰の節々も火照る感じ。風邪なのか、悪いモノ喰らったか、はたまたタチの悪い風土病だったりするのか(まあジェットラグということはないだろう...2時間くらいだし)。帰国初日の昨日はそうでもなかった。始業前50分くらいに、アパートに着いた。見繕いの後なにも無かったかの如く出勤し、何食わぬ顔で仕事をした。昨日食べた飯の量が多かったといえば多かったのだが、それで具合が悪くなるとも考えられない。

天気は晴。さらに細かくいうと薄い薄曇り。子供がベタ塗りしたような青ではなく、我々と空の間だにはいくらか、滴下しそうな蒸汽やら雲やらが横たわっている。それらが、窘めながら若葉の成長を促進するギラギラとした晩春の日差しをマイルドにさせ、自らに抱いたその輝きと暑さを、ぼんやりと滲ませている。湿度や基礎体温、風の有無、によっても違うのだろうが体温マイナス何度というのが人にとってベストな空気の温度というのがあるだろう。おそらく今この時間、サーモメーターが示す値というのが、自分にとってはベストな数値。24度(湿度60%)そんな午前。それにしても調子が悪い。

そういえば明後日は健康診断。かなり細かに調べる。「鼻から入れる」というオプションを付してでも、すべての対象者に胃カメラを飲ませる。それほど従業員の健康に気をつかっている、というわけでも無いのだろうから、おそらく法律で決められているのだろう。あと2日後。体調不良の際にデータを取られること、あまり愉快ではない状況になる。検査は全額会社負担だが、検査で不具合が散見された場合の精密検査代金は自腹。なにせ精密な検査なので、コストは高い。過去になんどか、いわゆる「ひかかった」こともあるのだが、たしか1回の診療で8000円くらい飛んでいった記憶がある。

この躰の状態で仕事。しかも旅行の片付けもせねばならない。荷物をバラし、仕分けする。それに加え、扱いをちゃんとしてくれそうもないイメージの国からトランジットを経て羽田に運ばれたトランクが破損していたため、修理をオファーせねばならない。そういう損害に対する補填をするのが海外旅行保険であり、もしくは、アテンドするのが旅行代理店だが、どうやら、直接、空港管理会社か航空会社と交渉せねばならないらしい。込み入った状況と良くない体調、それを包み込むベストな気候。目を閉じ薬指と中指をまぶたに押しつける。眼球の柔らさ。加え、梅雨に曝されしなやかな強さを身につけた若葉のような貼りを指の腹で感じるくらい押し込む。いわゆる網膜に現れる良くわからん光の粒の模様は、なぜか、どんな季節でもどれだけ年齢を重ねても、変わらない気がする。決して同じ模様などあり得ないのだが。

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