文書の存在を明言する根拠なし

文部省内部調査で街頭文書無し、と報告が出ている。

内部調査の結果を信じないのは自由だが、同様に前川氏の「同文書が共有されていた」という主張も又、本人の証言以外の証拠は存在しない。
※なお一般的に偽造文書を提示したものは須らく「この文書は本物」と主張する。

そしてどちらかと言えば、省庁という組織の公式見解としての主張の方が、客観的裏付けを伴わない個人主張よりも信憑性が高いものとして扱われる。

証人喚問を主張するのは自由だけど、其れに費やされる時間と費用は誰が責任を持つのか？
マスコミとか識者とかは訳知り顔で「政権は疑いを晴らすべき」とか述べるけれど、疑うに値しない物事に対処する為に時間と費用を浪費するのは、逆に為政者の行いとして不適切であると何故考えない？
しかも至近に森友問題という、時間と国会運営費を浪費した事例があるにも拘らず、こんな主張が出来るのは鶏以下の記憶力なのかと見做さざるをえない。

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■前川氏喚問、４野党要求へ＝加計学園文書の存在明言で
(時事通信社 - 05月26日 11:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4590502

　学校法人「加計学園」（岡山市）の獣医学部新設計画をめぐり、民進、共産、自由、社民の４野党が２６日午前、国会内で国対委員長会談を開いた。文部科学省が内閣府から「総理の意向」として設置認可を迫られたとする内部文書の存在を同省の前川喜平前事務次官が明言したことを受け、同氏の証人喚問を与党に求めることを決めた。

　４野党は、同学園理事長と友人の安倍晋三首相を改めて追及するため、衆院予算委員会の集中審議の早期開催を要求することでも一致した。

　民進党の蓮舫代表は２６日の党参院議員総会で、「菅義偉官房長官は（文書を）怪文書だと切り捨てたが、前川氏は本物だと言った。どちらが本当なのか。行政がゆがめられたのか徹底的に明らかにしていく」と述べた。