バリアフリーも考えられて

おとといお伊勢さん菓子博に行ってきましたが、
会場を見て感じたことは、バリアフリーはちゃんとしているなあ、という印象でした。


会場の三重県営サンアリーナのうち、
サブアリーナでの展示は１階で段差なく行けます。
２階もスロープがあって車いすでのアクセスは十分可能、かつ３階はエレベータがあります。


屋外部分も段差を極力小さくする努力がなされており、
特に心配は要らないようです。


知り合いの家族の方で、車いすを利用する必要のある方がいるので、
その点は安心と伝えることができました。



ただ、それは会場内のことです。
実は公共交通機関でのアクセスの場合、一つの問題が浮上しました。

主要なアクセス方法は近鉄五十鈴川駅からバスですが、
この近鉄五十鈴川駅はバリアフリーに対応していません。
（乗り場は高架ホームでエレベーターが設置されていないため）


ＪＲ二見浦駅、鳥羽バスセンター（近鉄・ＪＲ鳥羽駅）も、
列車〜バスという動線で言えば対応していません。


そのバリアフリーでのアクセスに問題があり、
近鉄宇治山田駅（エレベーター完備、バリアフリー対応）から会場までのバスも出ることになりました。
ただし現時点では正式な認可が出ていないため、
あくまでも予定というところですが、
５月３〜７日、１３日・１４日にバスが運行されるそうです。


バスはもちろんバリアフリー対応ですが、
車いす部分は先着２台までというそうです。