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2017年04月15日07:25

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自動ブレーキのCMは見直しが必要では?

良く知らない一般のドライバーがやらかしたのならば、まだ許せる。

しかしながら、自動ブレーキとはどんなものなのかを熟知していなければならない
自動車販売店が、一般ドライバーに自動ブレーキを誤解させるセールスをするとは。

しかも、まだ販売店の敷地内で試すなら兎も角、一般公道上で試すなんてのはありえない。

警視庁が「自動車メーカーや販売店の業界団体などに対しても、店員に理解させ、ユーザーに十分説明するよう」要請するのは当然。

ならば自動車メーカーは現状の自動ブレーキに関するCMを変えるべき。
少なくとも夢の新技術みたいに受け取れる表現は、自動車販売店すら誤解させている現状から言って、適切なモノとは言い難い。

自動ブレーキは当初、過信による事故の危険性から衝突前の自動停止は規制されていた。
スバル自動車が2010年に規制解除を勝ち取った後も、トヨタが導入に踏み切ったのは2014年。
つまり自動車メーカー自身、自動ブレーキへの過信の恐れを理解していた。

そして実際に過信に基づく事故が起こった以上、誤解を解消する対策は必須だろう。

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■自動ブレーキ過信し追突=新車試乗中、店員ら書類送検―警察庁が注意喚起
(時事通信社 - 04月14日 20:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4528330

 自動ブレーキ機能を過信して、新車を試乗運転中の男性(38)にブレーキを踏ませず、前方の車に追突し2人にけがをさせたとして、千葉県警は14日、業務上過失傷害容疑で自動車販売店の店員(28)と店長(46)を書類送検した。過失運転致傷容疑で運転していた男性も送検した。

 警察庁は同日、「現在実用化されている自動運転は、あくまで『支援技術』で完全ではなく、責任は原則として運転手が負う」と改めて注意喚起した。自動車メーカーや販売店の業界団体などに対しても、店員に理解させ、ユーザーに十分説明するよう要請した。

 送検容疑は昨年11月27日午後4時50分ごろ、同県八千代市内の路上を試乗車で走行中、前方で車が信号待ちをしていたのに、助手席の店員が「ブレーキを踏むのを我慢してください」と運転手の男性に指示。そのまま前方の車に衝突させ、さらにその前の車も事故に巻き込み、2人にけがをさせた疑い。

 県警などは、(1)当時は雨のためワイパーを作動させており、危険を検知するカメラの視認状況が悪かった(2)日暮れ時で見通しが良くなかった上、停止中の車の色が黒だった―ことから、自動ブレーキ機能が作動しなかったとみている。不具合はなかったという。 

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