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2017年04月05日01:27

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なぬぅうう

昨日は母親の尿道のカテーテルを取り替える
手術を受けるために一ヶ月ぶりに岸和田の病院まで
車を走らせることになった。

母親曰く、手術は夕方の4時頃なので
2時半くらいに家を出れば間に合うと言われ
私もその通りにカーシェアを借りた。

この数日、抗がん剤の副作用により
布団から起きられなかった母親は
自力で歩くのも精一杯で、エレベーターの
ボタンさえ満足に押し込む力さえないようだった。

車に乗ったは良いが、母親は後部座席で
乗った先から横になってしまった。
午後だったので車の数もそれほど多くなく
スイスイと目的地まで到着した。
しかしながら、駐車場に空きスペースが
なく行ったり来たりしていた。
ちょうど曲がり角付近に空いているスペースを見つけたのだが
どうやって入れようかあたふたしていると
隣に停めていたおばちゃんが頭から止めたほうがいいよと
アドバイスしてくれた。すいませんペーパーなもので。

病院について急いで車椅子を取りに行ったのだが
母親は車の後部座席から自力で車椅子に乗り移れないようだった。
なんとか母親を車椅子に載せ替えたが、体に力が入らない状態で
まるで人形を乗せて車椅子をおしているような格好だった。

病院について受付を済ませ、内視鏡手術の受付に向かうと
奥から先生がやってきた。
先生が言うにはもう今日の手術の時間はとっくに過ぎているとのこと。
どうやら手術は2時頃を予約していたらしいのだが
何をどう聞き間違えたのか母親は4時と勘違いしていたらしい。
とりあえず手術するか否かはエコーをとって様子を見てから
行うとのことだった。こうなると決まって機嫌が悪くなる母親。
なんでわかりやすく言ってくれなかったんだと先生に向かって
ごねまくっていた。

エコーを撮影すると腎臓が腫れていることが判明し
予約を過ぎていたのだが急遽手術して尿道のカテーテルを
交換する運びとなった。といってもカテーテルを交換する手術は
それほど複雑ではなく30分ほどで終了する。

手術が終わって、手術室からケロっとした顔で
母親が出てきた。カテーテルを交換したことで
なんだか調子がよくなったとのこと。

帰宅もいつも通っている道なのでなんなく帰って来れた。
こういう立て込んだ日に限って仕事が重なるもんで
医療用の画像8枚とラインスタンプの作製2件、と修正の
メールが入っていた。ふへ。

しかし、難儀なのはこの後である。
以前母親が入院していた時に尿道にカテーテルを挿入した際に
非常に高い熱が出てほとんど動けないような状態になっていたのだ。
それが家にで起こるとなるとこっちとしてはどう対処すれば
良いのだろうと思うのだった。

しかし、こんなにボロボロになってまで
生きながらえるって酷だよねぇ…
私ならすんなり死を選ぶんだけれど。
エレベーターのボタンも押せないし、
楽しいことも何もない、歩くこともできないのに
意識だけあるなんて私には耐えられないなぁ。
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