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2017年04月03日19:47

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ミニ四駆 公式大会の存在意義

こんばんは、月影TAKAです。

昨日は京セラドームでスプリング大阪2017がありました。

そして、成果は「1次予選突破」でした。

1次予選突破だけを効くと「なんだ、優勝じゃないんだ(笑)」と言われるかもしれませんが、「1次予選突破した条件」が今回の重要な部分になります。

おそらく、「ホエイルやフレキ、ヒクオにしたマシンで1次予選突破した」なら「何だ、普通じゃん」と言うユーザーも出てくるでしょう。

しかし、「旧型櫓式提灯に、ただ単にFRP・カーボンプレートを組み合わせただけの素のカスタムミニ四駆が1次予選突破した」と聞けば「何だそれ?」と思うでしょう。

つまり、ここです。

私はある意味「1年前のあざらしに勝った」と思いましたよ。

あいつは「現在の高加工改造していないマシンなんて全然走る価値が無い」と言わんばかりに私のところでふんぞり返ったため「お前が言うようなマシンで1次予選を突破して見せたんだが、何か言う事はあるか?」と言ってやりたいぐらいです。

つまり、これが「マシンの難易度」になります。

これは去年のジャパンカップ2016大阪大会1回目にもありましたが「スラダンを馬鹿にされたが、スラダン装着車でちゃんと最低は1周した」と証明してきました。

ここから、「スラダンは大会コースでも有効である」ということが証明できたし、他のユーザーの方も自作スラダンでデジタルコーナーやS字コーナーを攻略するようになりました。

しかも、皿ビスに関しても大阪大会2回目あたりで「社外品の皿ビスが問題になった」件で、あざらし(現:ODN)は「皿ビスなんてタミヤ製・社外製の区別なんてつかないからグレー」と自分のサイトの日記で語っています。

しかし、数か月後にタミヤ製皿ビスが再版されてリューターの専用ビットが発売された途端「私も使ってみようかな♪」と自分の発言した内容を無かったかのように語っていた為(ツイッターで)、こいつは「恥」という事を知らないユーザーだと思いました。

私でも、「自分がマズイ発言をした」と感じたら前文の件で謝罪したうえで、新しい考えを取り入れて考え方を修正するようにしている為、あざらしとの相違点はその部分だと思います。

「FORCE LABO所属だから偉い」とか「DRIBAR LABO所属だから地位が高い」なんてことはありません。

私もDRIBAR LABOにたまに行きますが、あくまで「かっさんに会いたい」「5レーンコース・3レーンコースを楽しみたい」という私情で動いている為、そんな意識を持ち合わせていません。

あざらしからは「FORCE LABOしか5レーン大会コースを練習できない」という頃を境に自意識過剰な所があったと思います。

私はあくまで「ミニ四駆は遊びであり、遊びのミニ四駆を目指している」と当時から語っています。

こう発言できるのも、当時からその考えを貫いている為です。

たしかに「レースは真剣勝負」である点は同意しますが、「勝った負けたで優劣をつけたり、相手を罵倒していい」という考えは間違っていると思います。

正直暴露すると、昨日の大会で1次予選の私のマシンを除く4台のマシンは1台を覗いて明らかにガチ仕様でかなり速かったです。

しかし、3台共COして、ケツから2番目に速かった私のマシンが結果的に1位でゴールしたに過ぎません。

なので、「COしたマシンよりも私のマシンの方が明らかに優れている」とは思いません。

改造技術では3台の方が圧倒的に上だと思います。ただ、「コースとの相性では私のブラックエアロアバンテの方が良かった」と言う結果だったと思います。

ミニ四レーサー同士なんて普通ならこんな感じなんですよ。

「勝ったから偉い、負けたからダメな奴」では全員が楽しめません。

もし、相手の方が「どうして負けたのか教えてほしい」と質問してきたら「速過ぎたから」と正直に答える所ですね。

別に勝ち誇っているわけではなく、タムタム神戸店でも普通にある事です。

あるユーザーの方が毎回「マシンが壊れた原因」や「コースアウトしないようにする方法」等を色々聞いてくるのですが、私は基本的に一つの事しか言いません。

「モーターのグレードを落としてギヤ比を調整する事」としか言いません。

一応、ローラーセッティング等もアドバイスしますが、ローラーやタイヤ等はあくまで補助的な要素であり「モーターとギヤ比」がマシンの速度の大半を決めています。

COするようならマシンのトルク・回転数を落とすためにモーターをダウングレードしたり、加速力が悪かったらギヤ比を落として加速重視にしたりするスタイルです。

それでCOしなくなったら、次にマスダンやローラーセッティングを見直して微調整していきます。

まあ、言ってしまえば「基本的な調整方法」ですが自分の復習も兼ねて教えている感じです。


話を戻しますが、ミニ四駆の大会で「予選突破や優勝する事の利点」とは何なのかとすれば「ライセンス取得」みたいな価値ですね。

別に仕事の給料が上がるわけではなく、タミヤ本社に御呼ばれされるわけでもありません。

では、「成果を上げる事に何の価値があるのか」とすれば「日記での発言の信憑性」に起因します。

例えばですが、「チューンモーター+超速ギヤ系のマシンで大会に出て通用する」と語ったとしても、ハイパワー至上主義のユーザーは「そんな力も無いマシンが成果を出せるとは到底思えない(笑)」と馬鹿にするでしょう。

しかし、少なくとも「1回でもチューンモーター+超速ギヤ系のマシンで1次予選突破したことがある」ユーザーが語った場合はそういう事を言うでしょうか。

これは1年前のあざらしの発言にも重なりますね。

今、あいつがその事を知ったら1年前の発言に気まずさを感じるのではないでしょうか。

「そんな工夫もしないで大会で成果出せると思うな」的な事をあいつは私の所で発言しました。

しかし、明らかにモーターパワーの低いトルク2をチョイ速ギヤで上で回したマシンが少なくとも1回戦突破という成果を残したのなら、あいつが私の所で勝ち誇った発言は全部うそになります。

「真実は100の虚構に勝る」という例の通りに不利なマシンでやりました。

私にとって「高加工したマシンで2次予選突破する」よりも「明らかに不利なマシンで、性能差を走りの手際で補って1次予選突破する」方が数十倍価値があります。

ミニ四レーサーの数だけ「条件とドラマ」があり、今回の私のドラマは「不利なマシンで1回戦を勝利する」という証明でした。

ここから、大会で成果を残す価値は「発言を証明する一種のライセンス」だと私は思います。

今日はこんな感じになります。
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