mixiユーザー(id:1670149)

2017年03月29日06:01

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慈善はそれが継続的なものであれ、応急処置である。

『わたしは、ダニエル・ブレイク』はチャリティー映画じゃない。反緊縮映画だ。

ブレイディみかこさんの記事を読んで――

イギリスでも、格差が広がっていることに、暗い気持ちになる。日本もだけど、庶民ばかりがより貧しくなる仕組みって . . . 悲しく、腹立たしい。
そして、わたしは、やっぱりケン・ローチ監督が好きだ、って思う。

「慈善(チャリティー)はそれが継続的なものであれ、応急処置である」

わたしも、寄付やボランティアをついしてしまうし、続けてもいるけれど、いつも当座、応急処置って考えている。
それに、あくまでも自由意志でだ。
暗黙の了解みたいに、一律に寄付やカンパ、仕事をさせられるのは、いや。

「社会には弱者はいるものだから助けてあげましょう、というのは右派の芸術作品だ。左派は弱者がいる状況に抵抗する姿を描く」

ケン・ローチ、やっぱりかっこいい。

『わたしは、ダニエル・ブレイク』を観に行ったら、寄付金分の50円を入場料から引いて返してほしい、って言ってみよう♪
将来、寄付金つきでない映画は、悪い(進歩的でない、すてきじゃない)映画、みたいな流れになったら困るしね。

(o^-')Yeah!


◆ 監督のインタビュー映像も、ぜひ♪(6分間です)
http://www6.nhk.or.jp/kokusaihoudou/bs22/lounge/index.html?i=170317



――参考サイト――

◆『わたしは、ダニエル・ブレイク』はチャリティー映画じゃない。反緊縮映画だ。
ブレイディみかこ  3/24(金) 9:05
https://news.yahoo.co.jp/byline/bradymikako/20170324-00069042/

◆ 『わたしは、ダニエル・ブレイク』公式サイト
――映画が、社会に出来ること 30年間続く、ダニエル・ブレイク基金
http://danielblake.jp/charity/

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