mixiユーザー(id:51691436)

2017年03月13日09:43

449 view

クイーン・エリザベス号 #お船見

写真は神戸港新港第4突堤(ポートターミナル)に停泊中の、

船名
 Queen Elizabrth
総トン数
 90901トン
全長
 294.00メートル
型幅
 32.29メートル
喫水
 7.9メートル
初就航
 2010年10月
船籍港
 ハミルトン(バミューダ)
主機関
 ディーゼル電気推進(発電ユニット6基)
総出力
 64000kw(87000馬力)
推進器
 ポッド型推進器(2基)
航海速力
 23.70ノット
乗客定員
 2172人(1029室)
運航会社
 キュナード・ライン
日本での問合せ先
 カーニバル・ジャパン
http://www.cunard.jp/

写真2枚目、本船にへばりつく小さな内航船は給油をしています。



「世界で最も有名な客船」の後継船です。

1938年にデビューした名船の名をそのまま受け継いだ新造船です。

21世紀の客船業界では、船内には等級を設けず、この船はラグジュアリー、この船はプレミアム、この船はカジュアル、とサービスの水準や旅客一人あたりのスペースの広さや旅客と乗組員の比率などをもとに表現していますが、

1840年創業のキュナード・ラインは、客船が大陸間を結ぶ公共交通機関だった時代の伝統を継承して、グリル・クラスとスタンダード・クラスの等級制を採用しており、等級によってダイニングルームも異なります。

言い方を変えれば、一般に豪華客船中の豪華客船だと思われているキュナードの3隻には、安い部屋もある、ということになります。



今回は『2017ワールド・クルーズ』として1/7サウサンプトン(英)を出航、ニューヨーク、フォート・ローダーテイル(以上米)、キュラソー(蘭領)、カルタヘナ(コロンビア)、ワタルコ(メキシコ)、サンフランシスコ、ホノルル、ラハイナ(以上米)、アピア(サモア)、ヌク・アロファ(トンガ)、オークランド、ベイ・オブ・アイランズ(以上NZ)、シドニー、ブリスベン、ヨーキース・ノブ(以上豪)、アロタウ(パプアニューギニア)に寄港し、前港那覇より今朝(2017/03/13)6:00に神戸港ポートターミナルに入港しました。

今夜20:00に次港鹿児島へ向け出港し、釜山(韓国)、広島、高知を経て、3/20(月)6:00に神戸港ポートターミナルに戻ってきます。

この7泊8日の区間乗船が日本市場向けに発売されていますが、もちろん瞬殺完売です。

20日21:00に神戸を出港、上海、香港(以上中国)、ニャチャン、プーミー(以上ベトナム)、シンガポール、ポート・ケラン(マレーシア)、コロンボ(スリランカ)、ヴィクトリア(セイシェル)、ポート・ルイス(モーリシャス)、ル・ポール(レユニオン)、ポート・エリザベス、ケープタウン(以上南ア)、ウォルビスベイ(ナミビア)、サン・ヴィンセンテ島(カーボ・ヴェルデ)、テネリフェ島(スペイン領)、マデイラ島(ポルトガル領)に寄港し、5/8にサウサンプトンに帰航します。



上記3/20出発神戸〜香港(6泊7日)の区間乗船を日本の旅行会社で買う場合、いずれも2人1室の一人あたり、クイーンズスイート47万8000円、スタンダード14万8000円です。



ところで、キュナード社は、再来年(2019)は、クイーン・エリザベスによるワールドクルーズは敢えて設定せず、人気の海域へ最適な時季に配船する旨、既に発表しています。

海事プレス社→http://www.cruise-mag.com/news.php?obj=20170301_03

現在発売中の「2018ワールドクルーズ」が最後になるかもしれませんよ〜。

いかがですか〜。
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する