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2017年02月08日22:50

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学校には行かせない派


 本当なら学校には行った方が良いと思っているが、
 後半で指摘されている 「インフルエンザ」
 感染力が強く、もし発症して最悪の体調の時だったら、正直試験など受けられないはず。

 未然に防ぐ方法が、「学校に行かない」、これはかなり有効に働く。

 高校三年生なら、年明けからセンター試験まで、
 小学六年生なら、年明けから受験まで

 が私が目安としている休み期間。
 中学三年生には適用したことはない。 高校受験では 「落ちない」から


 小学生の場合、よしんば試験に受からなくても中学には進学できるのだが、おおよそ相当無理をして詰め込んでいるのである。 落ちたら可哀想だと思う。
 実力が足りなくて落ちるのは仕方ないが、受験など関係のない児童からもらってきたインフルエンザで試験に力が出せないのも、可哀想だと思う。 そして、中学受験の失敗は、こんな例だ。

 「小学6年生が人生MAX」

 こういう大人は沢山いる。
 残念だと思うが、入試でうまくいっていないと、その後中学に入ってから勉強に身が入らないのだろう、まったくやっていないことが多い。
 おそらく最多例だと感じるのが、

 「数学は算数の難しいもの」

 という対応をしている人。


 大学では、学問をやるのだから、論理思考が大事。

 「AならばBである」
 「BならばCである」

 が成立している時、「AならばCである」 となるわけだが、分かりにくいような因果関係でもこうした方法で論証できるのが学問というもの。

 その、論証の学習が最初、「数学」 で行われる。 決して、数学は算数ではない。
 (ただ、数学として習うものの中に、算数的要素が多々あるのは事実。)

 初歩的な論証を、中学三年間と高校三年間を通して、数学から学ぶ。
 高校では、これに加え「物理」にも、こうした論理思考が使えることを体験する。

 勿論、現代国語などは、最初から論理思考を使っているわけだが、多くの高校生は現代文の授業にすらついていけないのが実情で、数学側で学ぶべきことが頭に入っていないのが大きな要因であることも否定できない。

 私が算数と呼んでいるのは、「答え」があっていれば正解となるような問題。

 例えば、 底が2で真数が8の時、その対数の値は3、みたいなもの。
 何となく3と答えていればそれが正解なので、あっているのだが、こういうのを算数と呼んでいる。

 数学を学ばないと、難しい算数はできても、論理思考は育たない。
 だから、小学6年生MAXの大人になってしまう可能性がある。

 そんな訳で、親の都合であっても、中学受験をすることになった子どもをそう簡単に試験に落とさせる訳にはいかない。 子どもの人権や、将来は、親の都合とは関係なく正しく導かれるものであるべきだし、そうだとするなら、結果オーライみたいな考えは変かも知れないが、まず目の前の試験に合格することが大事になるはず。

 大学受験生の場合は、センター試験で躓いてしまうと、その先の作戦を大きく変えなければならない。やはり大事な試験。学校は休んでも良いと思う。
 その後の高校三年生はほとんど登校日がないのが多くの学校に共通しているから、あとは自己責任でやるところだろうか?

 高校だと、受験前はそれなりにやってくれる学校もあるのは確かなのだが、そうはいっても、個々人に合わせてまでくれているわけでは無い。授業を真面目に聞くか、参加せずに、自分のやるべきことを推進するかは、それぞれが考えるものだろう。


 とにかく、インフルエンザが流行るのである。
 集団予防接種は、本当は復活させるべきだと思うが、どうしても無理らしい。
 社会の側で感染症を予防する、という考え方は、
 これほど社会主義が進んだ日本でも、容易には受け入れがたいことらしい。
 (注射がいたくなければ、そうではないのかもしれない。)

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■【受験を考える】受験準備に学校を休むのは「もってのほか」なのか
(産経新聞 - 02月08日 06:17)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=3&from=diary&id=4421824

 中学受験、高校受験、大学受験とそれぞれに事情は異なると思うが、受験の直前に、学校を休んでまで受験対策を行うことには、昔から賛否がある。

 寄せられているご意見、メールのなかにも「『受験準備のために学校を休むなんてもってのほか』と言われたことがある」という経験談もあった。「かつては、学校にいかず塾にこもり、ラストスパートをすることを奨励する塾もあった」とのことで、特に中学受験で、長期間にわたり小学校に通わず受験対策をするケースもあったらしい。

 特に中学受験で、難関校を受ける場合、小学校の授業を聞いているだけでは、試験の対策には不十分だとして、保護者も「受験のため」として休ませているのだという。

 ただ、私立の学校によっては、長期欠席をしていることを好ましく判断しないこともあるというから、結果として休ませることが裏目にでるということもあるのかもしれない。

 一方、学校にいかないのは、受験勉強のためという理由だけでなく、インフルエンザなどへの感染予防策だという場合もあるようだ。「せっかく勉強してきたのにインフルエンザにうつされて調子を崩したら大変だ」と、あえて通学しないという方法らしい。

 毎年この時期は、インフルエンザが猛威をふるっており、受験生たちにとっては、脅威にほかならない。受験生を抱える家庭のなかには、懸命に感染対策をしている家庭も少なくないだろう。

 当日の体調管理も試験のうちだという考え方もあるが、「学校にいかないのも体調管理」という発想には、違和感を感じる人もいそうだが、現実的には、さまざまな判断があるのだろう。(か)
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