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2017年02月06日23:58

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しゃぶしゃぶデリバリー需要の創成


 東京の一極集中の原因は、「霞が関」 にあることは明らかで、
 東京にいなければ、いちいち許認可を取るために上京しなければならないのはとても面倒。
 事務所が東京にあれば済む、という企業もあるが、
 いっそ本社を東京にした方がいろいろ便利、

 が、一極集中の大きな原因とその結果だろう。



 なので、大学の集中は、大きな原因でもなんでもない。




 IT技術が進んだので、多くの許認可を電子的に取得できる方法がもっと進めば、地方都市でも仕事ができるようになる。
 そのように、しなければならない。

 わざわざ霞が関に足を運ぶ、 よりも、  事務所のパソコンから認証して、許可をもらう、が速くて簡便なら、多くの人はそちらを選ぼう。

 具体的に、例えばオーストラリアの入国ビザは、かつては面倒でも大使館に足を運んで取得する必要があったりが、随分前からパソコンで申請して、お金もカードで払ってしまえば自宅に居ながら取得できるようになった。


 霞が関にいかなければ聞けないような説明会のテレビ会議化ももっと推し進めるべきだろう。できるなら、面接なんかもパソコンでできるようにすべき。



 次、そもそも霞が関に官庁が必要なのは、国会との関係がある。

 故に、国会は地方開催とする、みたいな方法もある。
 場所を確保するのはちょっと難しいかもしれないが、
 例えば、衆議院本会議を 「札幌ドーム」 で行う、というような改革が必要だろう。

 しかし、これも、各議員は地元にいて、ネットから会議に出席する、という方法を本来は模索すべき。

 この認証システムが確立されるなら、国会と霞が関の物理的な距離はかなり必要なくなる。




 「しゃぶしゃぶを一緒に食べる。」

 みたいなことは、確かに東京にいなければできないのかもしれないが、
 そもそも、議員が東京にいなくなれば、しゃぶしゃぶを食べる相手も減るので、そういう機会も減るはず。

 議員の自宅近くのしゃぶしゃぶ屋が繁盛するようになる。


 これも、「バーチャルでしゃぶしゃぶをする」 という方法が取れると良い。
 近年のバーチャルリアリティーの進歩を見れば、
 問題は、ほとんど、

 「しゃぶしゃぶ本体だけをどうするか?」

 という問題にしかならない。

 
 ピザの配達よろしく、しゃぶしゃぶの道具と、具材、そしてバーチャルリアリティーシステムを一緒に運ぶデリバリーが繁盛することになる。

 もちろん、しゃぶしゃぶ屋の店員は、実在する人物で良いわけだが、遠隔地からその映像が飛ばされることになる。 店員はしゃぶしゃぶを作ったりはしない。 実際のしゃぶしゃぶは各自の手元で自分でしゃぶしゃぶして食べるわけだ。

 お酒が 「手酌」 になってしまうのはやや問題だが、これはお酌コンパニオンがバーチャル映像と同じ動きをすることで解消する。 コンパニオンはそうした細やかな動きを訓練されていて、日本酒でも、ビールでも、ワインでも上手に注げるスペシャリストが配置される。


 こうした、様々な技術が地方創成に役立つのではないか?
 少なくとも、一定の雇用は生み出されるだろう。

 多くの会社は、地元に居ながらにして、官僚や議員を接待することができる。
 素晴らしいではないか!

 ぜひ、実現してほしいし、有識者もこのぐらいのことを考える人を集めて会議をやっていただきたい。

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■東京への大学集中、是正検討=地方創生で有識者会議―政府
(時事通信社 - 02月06日 21:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4419854


 政府は6日、東京一極集中の一因とされる東京都内への大学集中の是正策を探るため、有識者会議の初会合を開いた。若者が生まれ育った地元に定着し、地方創生の担い手となることを目指す。地方での大学振興や若者向け雇用機会の創出、都内での大学・学部の新増設抑制や地方移転について話し合い、5月中旬ごろに中間報告書をまとめる。

 山本幸三地方創生担当相は「地方から東京圏への人口流出に歯止めをかけ、東京一極集中を是正するためには、地方に仕事を呼び、人が仕事を呼び込む好循環を確立することが重要だ」とあいさつした。

 有識者会議は、大学関係者や自治体の首長ら13人で構成。座長に坂根正弘コマツ相談役、座長代理に増田寛也東大大学院客員教授がそれぞれ就いた。 
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