表記本を読んで、SONYが凋落した原因がトップにあることがよくわかりました。
最後のSONYイズムを実現できた社長 故大賀会長が何度も次期社長人選で平井を推したことを悔やみこれを公言、涙まで流されていたそうです。
わかりやすい例 平井社長
文系上がりの、SONY経営は技術ではなく、経営学と嘯いて大賀会長の寵愛を受けて10人抜きで社長に。
早大経済学部卒で技術には疎いから、売れる商品ではなく、リストラを次々断行すれば経営は良くなる手法開始。
他方で、豪華自社ビル建設。顧問職に置いていた故大賀会長の席もそこには用意しなかった。
大賀会長の、建物にお金をかけるなのアドバイスも無視したばかりでなく、口うるさい顧問職を削除にしてSONYから事実上追放。
目の上のたんこぶは全て追放。
一気に上げた社長年収も海外の一流企業の社長は400億だとうそぶく始末。
次に平井が指名したストリンガー こいつは米国マスコミCBS上がり。
自宅を日本に置かずアメリカに。
たまに日本に来たら、高級ホテルのスイートルームがあるワンフロア全部借り切り。
これも1年会社に経費で借りっぱなしというのだから呆れかえる。
マスコミ上がりに技術がわかろうはずもなく、雑巾はしっかり絞るのがベストとさらにリストラを次々断行して8万人の首切り。
辞めない技術者はリストラ部屋こと何とか開発室を作って、何の開発もない不要な技術者をそこに放り込んだ。
日中はそこここから精神破綻した技術者の叫び声が上がったという。
肝心の製品に関しては、いち早く、これからは携帯電波を使った無線での携帯PC時代とアップルよりも早くFOMAよりハイスピードの4Gを見越して今のスマホの原形を150人もの新事業部隊で開発。
肝心のストリンガーがこの発売を決められず、ドコモからは「SONYさんは決定に時間がかかりますねえ!」と皮肉と、同時に開発していたサムスンにまでドコモから声がかかる始末。
そうこうしているうちに、アップルがいち早くiPad そうしてiPhone。
せっかく上記部隊で開発出来ていたグーグルのOS Androidを使った携帯PCを変形するのではななく、あわててSONY独自スマホを開発販売するも、タイミングがあまりに遅すぎた。
鳴り物入りで集められた150人の上記携帯端末エンジニアはリストラ部屋送りにするという何ともな対応をした。
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