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2017年01月28日13:58

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あに

■クズの本懐 3話
えっちゃんがレズだったり、麦とは気持ちが通じそうで通じなかったり、音楽教師は黒そうだったりの巻。

音楽教師は黒いのか,、黒そうに見えて超天然なのかどっちなのやらと思いましたが、ラストの表情的に「全部分かってる黒い人」ですかね。
この人が元教え子とデキてるとして、「お兄ちゃん」のことも落とすつもりがあるのかどうかがポイントでしょうけど、とりあえず花火としては遠慮する必要は無くなったと思うけどどうなのやら。
花火は麦との関係性がバレたら自分にとってもデメリットだとか考えてたけど、あれだけオープンに付き合って(いるフリをし)ていて、何を今更って感じですし。

えっちゃんと花火の馴れ初めは、「クズ」だなんだと言ってるけど、花火普通にいい子やんと思いました。
花火が「ピュア」と評されていたのは分かる気はしました。ピュアだからこそ、今こんな面倒でドロドロな関係性になってると言えなくもないのかなと。
それにしても、えっちゃんは初キスだろうに濃厚だなあ。
えっちゃんの告白で「好意の重さ」に揺さぶられた後に、のり子にもダメ押しされて、自分が過去に言った言葉に押し潰されてる辺りは、どうしようもなさが変に面白かったです。

麦が中学で経験済みだったことが明かされましたが、だからこいつは余裕があったのかと思いました。1話で「途中でやめたり」とか、高校生男子にしては鉄の自制心だと思っていたけどなるほどですよ。

花火の「麦のこと好きになりたい」は、そうじゃないからこそですね。麦の事を好きになれたら「楽」にはなれるんでしょうけどね。

■昭和元禄落語心中-助六再び篇- 4話
小夏姐さんの息子・信乃助が赤ん坊からあっという間に幼稚園児に。
かわいいけど、なんてあざといお子様ですよ。高座の皆さんも、親の小夏&与太郎もメロメロで笑いました。小夏姐さんの親バカっぷりがほのぼのです。
一見厳しいように見える八雲じいじまで甘々じゃないですか(笑)
落語も器用にこなして実にサラブレッドですな。

信乃助のおかげでの明るさに加えて、先週までは停滞していた与太郎も一皮剥けてブレイクして、高座は満席で、幼稚園児にも落語が受けて大盛況と、本作とは思えない明るいほのぼのっぷりでした。
小夏が人前で落語を演じられたのもなかなか目頭が熱かったですよ。
まあ、本作の場合、この明るさも「上げて落とす」ための前振りに思えてならないのですけど(^^;
作家先生は相変わらず胡散臭いし、八雲じいじもずっと浮かない顔だしなあ。

本作のラストは八雲の最期までを描くのだろうとは思うのですが、「落語のこれから」の事とかどういう落とし所になるのやら。
新作落語の是非とか、別に作家先生が間違ってるわけでも無いのでしょうけどねえ。

それにしてもあれだけ沢山の幼稚園児が皆、寿限無を諳んじられるって凄いですな。まあ大人よりも子供の方がああいうものの記憶力は高いのでしょうけど。

与太郎(助六)は高座を見てはいないであろう幼稚園児にも「与太ちゃん」で馴染まれてるんですね。テレビではどういう呼び名になってるんだろ。

エンディングは、明るいのか暗いのかよく分からない不思議な雰囲気でした。
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