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2017年01月26日20:05

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ヒコタンに捧げる作詞 6





       檸檬



   声をかけようと
   したけれど
   できなくて
   また今日も
   ボクは一人
   遠くで見つめてるだけ、、
   長い髪の毛を
   少しだけ
   切ったんだね
   眩しくて
   目をそらせば
   冬色の木漏れ日がきらめいた、、
   きっとこのまま
   気づかれず
   終わる恋
   ボクの心の中の
   まるで それは
   黄色い 
   黄色い
   檸檬さ
   かりりと歯をたてたなら
   胸に
   胸に
   檸檬の
   切なさが匂いたつ、、、




   きっとボクよりも
   お似合いの
   人がいる
   いくじなし
   ボクは一人
   哀しいため息をつく
   だけどこのボクに
   気がついて
   くれたなら
   微笑みさえ
   浮かべられず
   枯葉の舞う小道 逃げるだけ、、
   だからこのまま
   気づかれず
   消える恋
   それがお似合いだよと
   強がりながら
   黄色い
   黄色い
   檸檬を
   しっかり抱きしめながら
   胸に
   胸に
   檸檬の
   面影だけ焼き付ける、、、




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