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2016年12月23日02:25

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KARAの終わりに

今年、個人的にすごくショックだったのが、KARAが終わってしまったこと。
一応公式には解散ということにはなっていないようだけど、オリジナルメンバーが皆辞めてしまった以上、実質的にKARAは終わった、といわざるを得ない。
本当、呆気ない幕切れだった。

1番好きなアイドルを選ぶとしたら、やっぱりKARAということになる。
パフュームも好きだけど、パフュームの場合、音楽やダンスといったアーティスト性で好きになった部分も大きいので、KARAの方が純粋にアイドルとして好きになった感じがある。
でも、そうはいっても、KARAの音楽もパフォーマンスもクオリティはすごく高く、自分的にはこれぞアイドル・ポップの理想形。
だから、CDも新譜で買った。
今のところ新譜でCDを買ったアイドルは、KARAとパフュームだけである。
そして自分でチケットを買ってコンサートに行ったアイドルは、KARAだけ。
よもやこの年になって韓国のアイドルにハマるなんて思ってもみなかった(笑)

KARAの何がそんなにいいのかと訊かれると、正直困ってしまうところもあるのだけれど、まあ、つまるところ、可愛いから、ということになるんだろう。
メンバー全員が甲乙つけがたくすごく可愛い、という点でKARAが1番ではないかな、と。
あとまあ、日本のアイドルと比べてロリコン的要素が希薄な分、安心してハマれるというのもあるかもしれない(笑)

AKBに代表される大人数グループにハマれない大きな理由として、結局誰を見ていいのかよくわからない、というのがある。
やっぱり少人数の方が、落ち着いてじっくり鑑賞(?)できるよね。
音楽を聴いていても、どのメンバーの声かを聴き分けて楽しむこともできるし。

でも、そんなKARAはもういない。
今となっては5人のKARAの最期のツアーのライブを観ておいて本当に良かった、としみじみ思う。
KARAの解散を知ってから、買いそびれていたアルバム「ガールズ・フォーエバー」と「ファンタスティッグ・ガールズ」の2枚を買って、KARAの思い出に耽りながら、毎日聴いている。
一番売れたアルバム「スーパーガール」は、Jポップに寄せ過ぎていて音楽的にはつまらなくなっていたが、この2枚はJポップとKポップの要素がいい塩梅でブレンドされていて、良質なポップ・アルバムに仕上がっている。

中でも最近よく聴いているのが、「ファンタスティッグ・ガールズ」に収録された「一番にわたしを抱きしめて」という曲。
遠距離恋愛を歌ったラブソングなのだけど、これが実にいい。
思うに、アイドルとファンの疑似恋愛関係は、どこか遠距離恋愛に近いものがあるのではなかろうか。
だから、この曲のような遠距離恋愛の歌が、アイドルとの疑似恋愛気分に浸るには、うってつけなのではないかな、と。

「いつまでも愛してるわ」とか、聴いていてちょっと恥ずかしい感じもする(?)ベタベタなラブソングなのだけれど、最近の日本アイドルではこういうのはあまり歌われていないような気がする。
KARAの日本語の表現力もすごくアップしていて、以前よりもエモーショナルな歌いっぷりが、またたまらない。
ちなみに作詞・作曲・編曲は、日本人シンガーソングライターの磯貝サイモン。

いつの日かKARAが復活することを夢見ながら、何度もリピートして聴いてます。



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