いま勉強すると将来の職業選択に役に立つ。
勉強しないと職業選択が狭まる。
なんて親がいう。
わたしは勉強しなかったから、どうこうなどなど。
そんな言葉でこどもは勉強するようになるのだろうか。
わたしはならないのではないかと思う。
目の前に与えられた苦痛の勉強が将来の職業選択に意味があるのではなくて
いま何か意味があって、いま興味深いものであったり、苦痛をやわらげるものではなければ
ならないだろう。
苦痛なものを我慢しなさい。そうすれえば18歳もしくは22歳には楽になるよと
いわれても、苦痛は苦痛でしかないのだろう。
また、親が勉強しなかったのだから苦痛をやわらげる方法も知らないのだろう。
だから、苦痛は苦痛として提示し、先延ばしにその成果は数年後にという論法だろうか。
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