画像は松竹のサイト
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/other/play/501
より拝借したチラシのもの。
京都市中京区橋下町130にある先斗町歌舞練場(ぽんとちょうかぶれんじょう)では、今日2016年11月30日(水)から12月25日(日)まで、『京の年中行事 當る酉歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎 五代目中村雀右衛門襲名披露』の公演が行われます。
例年は東山区四条通大和大路西入中之町198にある南座で行われていますが、その南座が耐震改修工事の為、今年は先斗町歌舞練場での公演です。
1日3回公演で、第1部が11:00〜、第2部が14:00〜、第3部が17:45〜。
料金はいずれも税込み、
1等席(一階全席・二階正面桟敷・二階右桟敷)16500円、
1等席B(二階左桟敷)14500円、
2等席(二階正面)10000円 、
3等席(二階正面)7500円。
演目は、
第1部、源平布引滝実盛物語、仮名手本忠臣蔵道行旅路の嫁入。
第2部、菅原伝授手習鑑車引、夕霧 伊左衛門廓文章吉田屋、三升曲輪傘売。
第3部、双蝶々曲輪日記引窓、京鹿子娘道成寺。
詳しくは↑のリンク先へ。
先斗町歌舞練場は大正14年(1925年)に着工し、昭和2年(1927年)に完成しました。
設計は大阪松竹座(大正12年)東京劇場(昭和2年)などを手がけて劇場建築の名手といわれた大林組の技師、木村得三郎です。
鉄筋コンクリート造り、地上4階、地下1階で、当時「東洋趣味を加味した近代建築」と賞賛されました。
屋根には中国の蘭陵王の舞楽面を型取った鬼瓦が、先斗町の繁栄を祈念して守り神として据えてあります。
先斗町歌舞練場は三条大橋西詰にあり、鴨川の河川敷からよく見えますが、玄関口は川を背にして西を向いています。
先斗町歌舞練場へは、
京阪「三条(さんじょう)」駅6番出口〜西へ、三条大橋を渡りすぐ南へ、徒歩約5分。
地下鉄「三条京阪(さんじょうけいはん)」駅〜京阪電車の構内(改札外)を通り抜け6番出口〜西へ、三条大橋を渡りすぐ南へ、徒歩約5分。
阪急「河原町(かわらまち)」駅1a出口〜東へ、四条大橋を渡らず手前の先斗町通を北へ、徒歩約10分。
市バス3・4・5・10・11・15・17・32・37・51・59・104・205・京都岡崎ループ、
京都バス16・17・21・23・41・43・61・62・63・64・65、
京阪バス19・70・84B・86B・87B・88B・92・93・95、
「河原町三条(かわらまちさんじょう)」停留所〜三条通を東へ、三条大橋を渡らず手前の先斗町通を南(右)へ、徒歩約5分。
駐車場なし。自家用車の方はパーク&ライド
http://www2.city.kyoto.lg.jp/tokei/trafficpolicy/kankochi/index.html
パーク&ライドとは、自家用車は混雑する市街地には乗入れず、高速道路出口付近など離れたところに駐車して公共交通に乗り換えることです。
先斗町歌舞練場→
http://www.kamogawa-odori.com/kaburenjou/
歌舞伎公式サイト→
http://www.kabuki-bito.jp/
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