写真は大覚寺のサイト
https://www.daikakuji.or.jp/event_season_autumn/#season_06
より拝借した画像。
京都市右京区嵯峨大沢町4にある旧嵯峨御所大覚寺門跡では、12月4日(日)まで、夜間特別拝観「真紅の水鏡(しんくのみずかがみ)」が開催されています。
(以下コピペ)
本堂および大沢池周辺の広大なエリアを、幻想的で柔らかな光で照らし出します。見頃を迎えた紅葉と光の競演は、大覚寺ならではの風雅を演出したもの。 放生池の水面に映し出される心経宝塔や、勅使門前の白砂の上に浮かび上がる嵯峨菊のあでやかさは圧巻の光景です。 1200年の歴史を誇る大覚寺ならではの悠久の時間を是非ご体験ください。
(コピペ終わり)
大覚寺は、真言宗大覚寺派の本山です。
876(貞観18))、嵯峨天皇の離宮嵯峨院を寺院に改め、歴代の天皇や皇族が住持された門跡寺院であり、嵯峨御所として知られています。
境内の書院造の正寝殿(重文)には、後宇多天皇が院政を執った部屋があり、狩野山楽筆の襖絵やの障壁画が多数所蔵されています。
宸殿(重文)は徳川2代将軍秀忠と浅井長政の三女のお江の間に生まれた東福門院和子が女御御殿の宸殿として使用していたもので狩野山楽筆の牡丹図・紅白梅図(重文)などがあります。
嵯峨天皇をはじめ、後光厳・後花園・後奈良・正親町・光格の各天皇の写経が勅封心経として奉祀されており、般若心経写経の根本道場として、心経信仰が盛んに行われています。
境内の東側に広がる大沢池(名勝地)は、平安時代、唐の洞庭湖を模して造られた日本最古の林泉式庭園です。
池畔には桜や楓が約700本、池内には約3000株もの蓮が自生しており、平安時代と変わらない風光明媚な風景を今に楽しむことができます。
日本三大名月鑑賞地であることから観月の名所とされています。
華道のいけばな嵯峨御流の礎となった菊ヶ島があり、いけばな嵯峨御流の総司所ともなっています。
今年の大覚寺の夜間拝観は、
会期
開催中〜2016年12月4日(日)まで
時間
17:30〜20:00受付終了
昼夜入替制
夜間拝観料
500円
通常はの拝観は、
時間
9:00〜16:30受付終了17:00閉門
寺内行事により内拝不可日有
拝観料
500円
大覚寺へは、
JR「嵯峨嵐山(さがあらしやま)」駅北口〜北へ徒歩約17分。
嵐電(京福電鉄)「嵐山(あらしやま)」駅〜北へ徒歩約23分。
阪急「嵐山(あらしやま)」駅〜北へ徒歩約35分。
市バス28・91、京都バス61・64・71・74・81・84・94、「大覚寺(だいかくじ)」停留所〜すぐ。
自家用車の方はパーク&ライド
http://www2.city.kyoto.lg.jp/tokei/trafficpolicy/kankochi/index.html
パーク&ライドとは、自家用車は混雑する市街地には乗入れず、高速道路出口付近など離れたところに駐車して公共交通に乗り換えることです。
大覚寺ホームページ→
https://www.daikakuji.or.jp/
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