mixiユーザー(id:51691436)

2016年11月25日07:17

596 view

北野天満宮のもみじ苑

写真はいずれもJR東海のサイトhttp://souda-kyoto.jp/campaign/archives.html
より拝借したポスターの画像。



当然のことながら「そうだ 京都、行こう。」のCMは、京都には流れていません。私達京都人は、敢えて自分で検索して調べない限りは、京都駅のそれも八条口の新幹線のコンコースまで行って初めて、現在のキャンペーンの内容を知ることになります。

嵐山の天龍寺さんの門前は、例年紅葉の盛りには確かに混み合いますが、今年は尋常じゃないからきれいなんやろな、くらいに思っていましたが、そうでしたか、東海道新幹線の仕業でしたか(笑)。

一昨年のにはやられましたよ。あの狭い鷹峯源光庵に、普段の倍の毎時10本の市バスが全部満員で連れてくるのだから…。



で、本題です(笑)。

京都市上京区馬喰町にある北野天満宮の境内には、太閤秀吉が築いた「御土居(おどい)」が現存しており、そこが「もみじ苑」として整備されて、例年初夏の青もみじと晩秋のもみじの時期に、公開されています。今年(2016)は12月4日(日)までです。

梅の名所としてあまりにも有名な「北野天満宮」は、実は紅葉の名所としても私達京都人は親しんできましたが、昨年(2015)秋の「そうだ 京都、行こう。」で知られてしまいました(笑)。すっかり京都を代表する名所になりました。今年も国内外問わず、いろんなところから、紅葉の見物客が来られているようで、いつもの秋より賑やかです。

毎月25日は私達京都人が「天神さん」と呼んでいる縁日で、境内に露店が並び、老若男女で賑わう(なぜかおばあさんが多いように見える)のですが、これも近年は老若男女国籍宗教を問わず賑わうようになっています。

今日は縁日と紅葉を、北野天満宮1か所で片づけてしまうのはいかがでしょうか(笑)。



北野天満宮もみじ苑の今年の秋の公開は、

入苑時間
 9:00〜16:00
入苑料(茶菓子付き)
 700円

もみじ苑ライトアップ・境内夜間特別拝観は、

入苑時間
 日没〜20:00
入苑料
 700円



毎月25日の「天神さん」の縁日は、

菅原道真公の御誕生日である6月25日と御命日の2月25日に由来し、参道には6:00頃〜21:00頃まで露店が所狭しと立ち並びます。



北野天満宮の通常の参拝は、

楼門の開閉時間
 4〜9月 5:00〜18:00
 10〜3月 5:30〜17:30
社務所・授与所
 9:00〜17:00
 もみじ苑ライトアップ期間は20;00迄



北野天満宮楼門へは、

嵐電(京福電鉄)「北野白梅町(きたのはくばいちょう)」駅〜東へ徒歩約7分。

市バス10・50・51・55・101・102・203「北野天満宮前(きたのてんまんぐうまえ)」停留所〜すぐ。

なお、毎月25日の天神さんの日には、敬老パスを持ったお年寄りで市バスは満員になるのですが、皆さん達者な方ばかり(バスで立っていられないような人が天神さんには出かけません)から遠慮なくご着席ください。



自家用車の方はパーク&ライドhttp://www2.city.kyoto.lg.jp/tokei/trafficpolicy/kankochi/index.html
パーク&ライドとは、自家用車は混雑する市街地には乗入れず、高速道路出口付近など離れたところに駐車して公共交通に乗り換えることです。



北野天満宮→http://kitanotenmangu.or.jp/
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する