11/13 南浦和・宮内家

小川くんと別れ、新鹿沼から南千住へ、前日と逆のルートを辿り、快適に東京へ戻って来ました。またも南千住の安宿ですが、今回はその中でも高めのホテルを選んでいます。チェックインが13:00からで、お風呂も大きくて快適なのです。
おやすみ時間もつかの間、ホテルを出発し、入りの時間よりやや早めに南浦和に到着。電子雑誌「アコワド（Acoustic Guitar World）」のシゲエダユズルさんと待ち合わせして、新作「ラグタイム・チルドレン」に関するインタビューを受けました。北海道に住んでいる私にとって、こういう機会は滅多にないことなので、喜んでお話しいたしました。

さて、この日のライブは恒例の宮内家。旧友の一卓嗣くんをゲストに迎えて、今年の関東方面最後のライブとなりました。宮内家は、来年、同じビルの地下に移転することになり、現店舗でのライブは私にとってこれが最後となるため、ちょっと感慨深かったです。お客様にもいい感じに集まっていただき、またなんとギタリストの坂元昭二さんにもお越しいただき、とても光栄でした。

最初は一くんの演奏が30分ほど。彼の愛器ラルビーを見るのはずいぶん久しぶりで、しかもラインは使わず、私の持ち込みマイクを使っての出音はとても繊細で、生の音の魅力がありました。彼の叙情的スタイルを、これ以上ないくらい良い音で楽しむことができました。また、私の記憶が確かなら、彼の弾き語りを聞いたのは全く初めてで、新鮮なステージとなったのでした。

私はその後に登場し、いつもの通り新作から旧作まで、歌モノを交えながら楽しく演奏。何を弾いてもにやけてしまうくらい、いい音のギターの響き。宮内家はPAの音もいい会場なので、新しい場所でも楽しみにしています。
最後のアンコールは、再び一くんが登場し、ボブ・ディランの「風に吹かれて」を演奏しました。前日の小川くんともやった曲ですが、前回は私のいつもやっているコード進行に小川くんが合わせる形。今回は一くんのコード進行に私が合わせる形で、それぞれビミョーに違う面白いセッションをさせていただきました。
終演後の打ち上げがまた楽しかったです。皆さん、どうもありがとうございました！

今日は、颯爽と新幹線で名古屋へ٩( ᐛ )و！
そうか、どこの街に行っても、「今年最終ライブ」でした。お馴染みの源でのライブ、どうぞよろしく！

★11月14日（月）　開場18:50／開演19:30
　愛知・名古屋 Art & Music SPACE「源」 （名古屋市千種区春岡１ー１１ー８）
出演：浜田 隆史（ギター、歌）
料金：2,500円
お問い合せ：Tel & Fax: 052-751-2550（源）