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2016年11月08日21:31

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理屈上は教職員ゼロすら可能かも知れないけどさぁ財務省……

■教職員削減の財務省案、
文科省が反発「暴論だ」


以前もどこかに書いたことがあるが、
ただ先生を減らすだけなら、いっそeラーニングを導入して
授業は東京かどこかのスタジオで撮影したものを一斉配信にして、
出欠はIDカードで確認。
質問や試験はメールで送配信。
点数もセンターで集計。
特に危ない体育は全廃。部活も全廃
……とかしたら、
4.9万人といわず、教職員ゼロだって技術的には不可能じゃないだろう。

しかし、
日本が少子化で人口減少するとはいっても、
日本が国家として生き残り、
競争力を強化、とまではいかずとも
せめて維持することを考えたら、
むしろ教育を充実させて
生徒一人一人の能力を高めることが必要なのではないか?

今の先生は
他国では例がないくらい
いろいろな仕事をさせられて疲弊している。

それならせめて
1クラスの人数を減らして
担任の指導が行き届きやすいようにするぐらいは
してもいいんじゃないの?

だいたい日本の教育予算って
現在でも主要国の中でダントツに低い割合なんだから、
これにはもっと予算をつけて
教員と教育内容・教育環境の
充実をはかったほうがいいのでは。


……それとも財務省にとっては、
次世代の日本がどうあるべきかなんて
どうでもいいのかな?

「米百俵の精神」はこの国にはもはや残ってないらしい。

―――引  用―――

 文部科学省は8日、来年度から10年間で公立小中学校の教職員を約4万9千人減らせるとする財務省の試算について、「教育現場を理解しない暴論だ」と反論した。文科省は発達障害やいじめ問題などに対応するため、必要な定数を確保するよう求める構えで、2017年度政府予算案編成の焦点になりそうだ。

 文科省はアクティブ・ラーニング(能動的な学習)をうたう新学習指導要領が2020年度から順次始まることなどを踏まえ、少子化によってクラスが減ることに伴う自然減を考慮しても、17年度から10年間で約1万5千人の削減にとどめるべきだと主張。予算案では約1兆5千億円を概算要求している。

 一方、財務省は4日の財政制度等審議会で、発達障害の子どもらへの特別支援教育について「学級規模と学力の間に有意な関連は見られないという研究例が多数ある」などと指摘。文科省の主張に反論した。義家弘介・文科副大臣は8日、「障害による困難を克服するための教育であり、(学力のみの評価は)極めて不適切だ」と批判した。(水沢健一)
(朝日新聞デジタル - 11月08日 20:12)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4282912
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