mixiユーザー(id:12898330)

2016年10月31日01:50

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システムに関するアイデアいくつか

1.機械学習とエキスパートシステム
セキュリティと自動監視の分野にどんな形で入ってくるのか?
・ファイルスキャンやストリームスキャンで使われるパターンマッチング
・WAFのURLパターンマッチング
・迷惑メールのパターンマッチング
・IPS/IDSの侵入パターンマッチング
などはセキュリティソフトベンダのラボで人力で解析され製造されたものをダウンロードしてシステムに適用している。 もし、この分野の解析でAIが人間を超える時が来たら、システムセキュリティのビジネスモデルが根底から変わりそう
まあ、攻撃者も同じように機械学習とナリッジベースを駆使してくるだろうから、いたちごっこは永久に終わらないので、人間の目も永久に必要になるかもしれないが、いずれにせよ人間とAIの役割分担は様変わりしそう
※しかし、AIがいくら発達しても、たかだかうるう秒対策だけでデータセンタのサーバやアプライアンスがどうすればいいかあくせくするわけだし,WIndowsはもとより、Linuxでもベンダ製品でも年間膨大な数のセキュリティパッチやバグフィックスが展開される現実を見ると、システムの保守運用をAIに任せきりにできる時代は到底こなさそう。 そもそもAI自体にバグやセキュリティの脆弱性が潜んでる可能性があるわけだしwww

2.検索とビッグデータ
googleが提唱するように、人類が知りえたことが秒速で検索できる時代がどんどん進化した究極の姿はどうなるんだろう? 人間による調査、検証、分析、確認、学習、応用のそれぞれのプロセスの多くが機械に代行される比率が高まり、人間の問題解決と意思決定のスピードと精度は加速するのだろうか? 金も人脈も知識もない人間にも対等な問題解決と意思決定のヒントが提供される時代が来るのだろうか?

3.GPU
ネットワーク用のスイッチ、SSLアクセラレータ、暗号のエンコード/デコードなどの分野でASICが使われているが、GPUのCUDAプログラミングで代替され、すべてが汎用的なAIサーバ+GPUで置き換わる時代が来るだろうか? そしてすべてのシステムを構成要素が、数台のサーバ機とストレージだけのシンプルなクラウド構成の中に仮想化される時代が来るのだろうか?
どんなでっかい企業や官庁のシステムでも、データセンターとDR用の遠隔地だけに存在する数台のIAサーバとストレージだけのシンプルな構成になる時代が来たりして


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