JR北海道に関して新たな情報が入りました。
利用の少ない路線区の3つを廃止する方針である、と報道されました。
これとは別に、現在運休中のJR日高本線も一部が復旧を諦め、廃線の方向で動いていることも報道されました。
利用の少ない3路線区というのは、
JR札沼線の北海道医療大学〜新十津川間、
JR留萌本線の深川〜留萌間、
JR根室本線の富良野〜新得間です。
まあJR札沼線は失礼ながら、もう今更何をというレベルですが、
留萌本線や根室本線は少し意外な印象もあります。
もっとも、JR根室本線のこの区間は、
JR石勝線開業以来、札幌と釧路を結ぶメインルートから外れ、
まだ観光需要のある同じ根室本線の滝川〜富良野間に比べれば厳しい状況とは言えるでしょうか。
さらに、JR日高本線は復旧費用の高騰、また復旧しても維持や運行にかかるコストも高く、
それに見合う乗客数もないという判断のようで、
地元自治体では廃止やむなしという方向で進んでいるようです。
高波による路盤流出に端を発し、その後も路盤流出が進行しただけでなく、
先日の台風で橋梁流出で被害拡大と明るい材料は皆無ですし・・・。
いずれにしろ今後どうなりますか・・。
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