mixiユーザー(id:51691436)

2016年10月14日06:53

232 view

伊藤若冲生誕300年記念「錦市場ナイトミュージアム」

写真は京都錦市場商店街振興組合公式ブログより拝借したポスターの画像。

京都市中京区の錦小路通、つまり地下に阪急電車が走り地上に路線バスが数珠つなぎになっている四条通のひとつ北の、高倉通から新京極通にかけてにある錦市場商店街では、10月30日(日)までの毎晩19:00〜22:00に、「錦市場商店街ナイトミュージアム」が行われています。


2016年の京都を語るうえでキーワードの1つとなっているのが「若沖」。江戸時代中期に活躍した絵師の伊藤若冲のことです。

お天気の話のあと、とりあえず「いや〜若冲ですね〜」と言っておけば“なうな京都”を押さえている・・と思わせることができます。たぶん。(ちなみに去年は「琳派」がそうでした。)そう、今年2016年は錦市場の青物問屋に生まれた伊藤若冲の生誕300年の年なんです。

若冲の生まれ故郷の「錦市場商店街」では、47軒の老舗店舗のシャッターに伊藤若冲や「アールブリュット」の作品の原画を用いた特殊フィルムを貼り付け、夜間ライトアップを行っています。

シャッターは営業中の昼間には見えません。お店が閉まると、そこに若冲の名作が登場するというわけです。さり気なくシャッターが若冲なのです。

いや〜、やっぱり今年は若冲ですね〜。


詳しくは京都錦市場商店街振興組合公式ブログのこちらのページ→http://kyoto-nishiki.blogspot.jp/2016/09/300.html




錦市場商店街は、京都市中京区錦小路通高倉角から中京区錦小路通新京極の錦天満宮までの約400メートルです。伊藤若冲の生家、青物問屋「枡屋」(家名と併せて通称「枡源(ますげん)」)はこの西端の錦小路通高倉にありました。(伊藤家は幕末の頃に没落し慶応3(1867)年家屋敷を売り渡して大阪へ去っています。)


錦小路商店街西端の若冲生家跡へは、

地下鉄「四条(しじょう)」駅・阪急「烏丸(からすま)」駅16番出口〜北へ徒歩約2分。

錦小路商店街東端の錦天満宮へは、

阪急「河原町(かわらまち)」駅9番出口〜北へ徒歩約2分。
京阪「祇園四条(ぎおんしじょう)」駅〜四条通を西へ、新京極通を北へ徒歩約9分。


駐車場なし。自家用車の方はパーク&ライドhttp://www2.city.kyoto.lg.jp/tokei/trafficpolicy/kankochi/index.html
パーク&ライドとは、自家用車は混雑する市街地には乗入れず、高速道路出口付近など離れたところに駐車して公共交通に乗り換えることです。



京都錦市場商店振興組合公式ウェブサイト→http://www.kyoto-nishiki.or.jp/
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する