前にも書いたように記憶して居ますが、
私は アマ・オケの演奏を聴くのが好きです。 その理由は申すまでも無くその多くが「入場無料」と言う事だからです。 考えて見れば、幾ら趣味とは言え立派に聞くに堪える演奏を「タダ」で聞かせるなんて随分気前の良い事で、 やっぱり日本は豊かに成ったのかなぁ?と思わざるを得ません。
そんな訳で、先日も伊丹市で開催された、アマ・オケの演奏会を聴きに行って来ました。曲目が、
メンデルスゾーン の 「フィンガルの洞窟」
ドボルザーク の 「チェコ組曲」
ベートーベン の 「田園」
と、私など素人に聴き易い曲目だったからでもあります。 アマチュアとは言え腕前は中々の物で、今や日本の至る所に在るアマチュア・オーケストラの全てに云える事ですが、日本の西欧化も此処まで来たかと大いに感心させられる処です。
演奏会には大いに満足させられました。また18日に別の演奏会にも行く予定です。
その日、伊丹の町の一部では“秋祭り”が行われて居まして、賑わし の為に 「ふとん太鼓」が繰り出されて祭りを盛り上げて居ました。 大勢の男が「ふとん太鼓」を担いで街を練り歩く姿は、勇ましくもまた懐かしい感慨を与えて呉れました。
「秋祭り」と言えば、この十五日に一斉に行われる “播磨路の秋祭り”を推奨します。播磨路と言うのは主に私鉄「山陽電鉄」の沿線の町々ですが、とくに「大塩」の町の「天満宮」に奉納される獅子舞が一見の価値ありと推奨いたします 。同じ日に同沿線の妻鹿で行われる「けんか祭り」も非常に野性的ですが、大塩の「毛獅子」は同じく野性的で、ある種卑俗でセクシーな感じもする、興味深い物です。
あさって15日の夕方、「大塩の天満宮」へお越しになると見物できますので、興味のある方は一度ご覧あれ!
クラシックの話が何だか祭りの宣伝に成って仕舞いましたが、ご容赦願います。
ログインしてコメントを確認・投稿する