Olive6HDに何とかアースを繋げないものか?と裏面を見ると、内部本体機器を固定する比較的大きなビスがあった。
今まで外側のシャーシ・ボディにアースを繋いだりして見たがあまり効果は確認できなかった。
恐らくアルミ・ボディにアルマイト処理を施してあるので、効果が無いのだろう。
ということで、このビスに繋いでみようと思った。
ビスを緩めるのは怖いので、リード線をガムテープでくっ付けて、写真のAcoustic Reviveの電気式のオーデイオ・アース(写真ー1)を繋いだ。
すると、アキュフェーズのアンプにアースを繋いだ時のように、音が変わった。
上ずった雰囲気が消え、締まった音になり、低音の解像度が上がった。
これで、CDプレーヤーの音とのQuality差が縮まった、と言うか、元々音の質が違うので、どちらがいい音かよく分からなくなった。
アースの効果、恐るべし!
まだ、聴き比べしている訳ではないので、めったなことは言えないが、とにかくOlive6HDの音のQualityが上がったことは確かである。
前の日記で紹介しているように、現在、Acoustic Reviveの超低周波発生器(写真ー2)を室内のスピーカー後面方向の壁と、玄関の配電盤近くに2基設置し、ON状態にしているが(2基の電源の極性を合わす必要有)、OFFにするとどうなのだろう?とテストしてみた。
OFFにすると音が自然なった感じがして、しばらくの間は「いいな」とも思うが、やや野卑な音になるような気がする。
ONの方が音の品位とバランスと解像度が良くなり、トータルのグレードが上がるように思える。
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