今晩のブラタモリ「高尾山」、見ました?
高尾山は日本一の山だとか。
高尾山の稜線(登山道)の北は落葉広葉樹林帯、南は常緑樹林帯で、
狭い範囲に1600種近くの樹木が生えているんだって。それが日本一のひとつ。
高尾山には浅間神社があって、富士山がよく見える。まさに「富士見」の山で、それが江戸の庶民を魅了した。冬至にはダイアモンド富士も見えるそうだ。
でも、僕が一番びっくりしたのは京王線のこと。
一九二七(昭和二)年に大正天皇の八王子御陵ができ、その参拝客のために一九三一(昭和六)年に京王御陵線というのが敷かれた。それが一九四五(昭和二十)年に廃止され、一九六七(昭和四十二)年にその一部を利用して京王高尾線ができたそうだ。それが年間300万人もの登山客(これも日本一)を高尾山に呼び寄せている。
身近な京王線だけど、全く知らなかった。
それにしても1967年って、ぼくが9歳のとき。けっこう最近なので、意外に思った。
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