mixiユーザー(id:3223949)

2016年09月08日12:35

66 view

9/7 赤坂・ふらっとんcantina

今年もついにやってきました、Dakota Dave Hull!
ラグタイム、トラディショナル、ゴスペル、ブルース、スイングなど、古き良きアメリカ音楽に精通したギタリスト。ドック・ワトソン、デイヴ・ヴァン・ロンクなど、幾多の伝説的ミュージシャンたちからも敬愛されてきた、まさに生きる伝説です。2010年にソロで初来日して、2012年以降は毎年来日している、日本びいきのミュージシャンでもあります。今年で6回目の来日ツアー、昨日その初日を迎えました。

前日にダコタさんと会食した益田洋さんの情報にもあった通り、南千住のホテルの隣にあるコーヒーの名店「カフェ・バッハ」が夏休みで9/9まで休業中。無類のコーヒー通で知られ、この店のコーヒーをこよなく愛してきたダコタさんは心底ガッカリしていましたが、代わりにこの日、銀座の伝説的な喫茶店「カフェ・ド・ランブル」で、高級コーヒーを嗜んできたそうです。

さて、ホテルのロビーで再会を祝する間もなく、赤坂・ふらっとんcantinaへ。今回のツアーは、ダコタさんが今年に入って発表した二枚のCD制作記念ツアーでもありました。

いつもは「ラウンド・ロビン・スタイル」(総当たり戦)と言って、最初から全員がステージに登場して交互に演奏したりセッションするという形を取ってきましたが、今回は僭越ながら私から申し出て、前半私、後半ダコタさん、最後にセッションという、いわば以前のスタイルで演奏させていただくことにしました。
ダコタさんからも提案があり「じゃあ前半それぞれ5曲ずつ、後半もそれぞれ3曲ずつくらいやって、最後にセッションという形でどう?」ということになりました。
もちろんラウンド・ロビンはとっても楽しいスタイルですが、私は皆さんがおだててくれるほどセッションプレイが得手ではなく、実際の演目的にもソロで演奏している曲の方がずいぶん多いのです。演奏者が今回のようにダコタさんと私の二人だけであれば、それぞれのソロをじっくり聴いて欲しいなぁ、という気持ちもあったのでした。

お忙しい中お集まりいただいた皆さんの前で、私は新作CDからの曲を中心に5曲演奏。そしていよいよ登場のダコタさん。まだ時差ボケが残っているとのことでしたが、全くそんなことを感じない、素晴らしいグルーヴ感。クラシック・ラグ・スタイルからアーリージャズ、トラディショナルのメドレーまで、少しも飽きさせない音楽の充実度は、何度聴いても心が豊かになるような気持ちです。おおらかなお人柄にも通じる、器の大きなギター音楽を堪能できます。
前半最後は、やっぱり私も加わって、定番の「フレイト・トレイン」で一旦終了。
その後、後半は再び私とダコタさんがそれぞれ3曲ずつ演奏した後、二人で「上を向いて歩こう」「ジャスト・ア・クローサー・ウォーク・ウィズ・ジー」「お爺さんの古時計」で終演。アンコールは、ダコタさんの発案で、ジェリ・ロール・モートンの「バディー・ボールデン・ブルース」を演奏して終了したのでした。

ダコタさんの新作「Heavenly Hope」と「This Earthly Life」、大変好評で、飛ぶように売れました。一枚2500円ですが、二枚まとめて買うと3500円でOKということで、これまた器が大きい(^-^)/!
どうぞ皆さん、お買い逃しのないように、よろしくお願いします〜!

今日は、台風をやり過ごして、南浦和の宮内家へ!

★9月8日(木) 開場18:30/開演19:30
埼玉・南浦和 宮内家 (埼玉県さいたま市南区南本町2-3-8 志賀パレスビル1F)
出演:Dakota Dave Hull (ギター)/浜田 隆史(ギター)
料金:3,240円(1ドリンク別オーダー)
お問合せ:tel : 048-788-6033(宮内家)

5 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2016年09月>
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 

最近の日記

もっと見る