mixiユーザー(id:21100113)

2016年09月04日12:12

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フランスが総てそうだとは言いませんが・・

私は以前にも、フランスの 「シャルリーエブド」 と言う週刊誌を非難した事が有りますが、今朝の毎日新聞朝刊の6面を見て、またまたこの週刊誌の品性下劣な編集態度を知り、唖然としました。

この風刺画週刊誌、イスラムを侮辱する風刺画を掲載して、痛烈な報復攻撃を受けましたが、其れに懲りず、今度はイタリアの地震をネタにした、イタリアをからかう風刺画を掲載したそうです。

その内容は、地震で怪我をし、包帯を巻いた負傷者を「「トマトソースのペンネ」、顔面を火傷した負傷者に「ペンネのグラタン」、瓦礫に重なり合って埋もれた犠牲者を「ラザニア」、と説明した風刺画を掲載しているそうです。

この現実を聴いて、この「風刺週刊誌」は非常に邪悪な思想で編集されて居る週刊誌だと言う思いがして仕方ありません。

今世界の色々な地域で引き起こされて居る“テロリズムの数々”が、イスラム教徒或いは似非イスラム教徒に依る物である事は承知するものの、だからと言ってその教祖を下品な絵で風刺する事は、一層彼らイスラム原理主義者たちの凶暴性を増殖する事に成ると言う先見性を待たないか、無視して居る事に成ります。それ以前に、他人の宗教の宗祖を貶める又は馬鹿にする事は、遣ってはいけない事です。

其れと同様に、他人の不幸をあざ笑う様な下劣な事も、文明人ならばしてはいけない事です。彼等シャルリーエブドの編集者及びスタッフは、先の事件によって何も反省する事無く、再び世界の顰蹙を買う様な事を敢えて行いましたが、此れは決して彼等の「確固たる信念」の表現とは認めません。

此れは、独り『シャルリーエブド』の恥だけではなくフランス全体の恥だと、私は思います。
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