8月31日
今日は、名古屋市栄の愛知芸術文化センターに行った。
ここは、愛知県美術館の入っている所であり、ここに行けば あいちトリエンナーレの作品をまとめて観ることができる。
今日は 映像プログラムを観ようと思っていた。
伊藤高志の「三人の女」という映像作品が 午前11時から上映されることを調べていたので、それを観る前に この建物内で観れる作品を ある程度観ておこうと思った。
午前10時の開館と共に 建物の中に入って、まずは地下2階の オブジェを見た。
大きな作品であるが、地味な作品だった。それから、岡崎会場で見たのと同じ映像作品のウダム・チャン・グエン。
3会場で 同じ映像作品を見せるというのは、つまらない。と、思った。
それから、屋上庭園のヴァルサン・クールマ・コッレリの作品で、竹や粘土などで作ったオブジェで、まるでテントの骨組みのような形のものを見た。
土器の 形がひん曲がったようなものもいくつか見た。
11階の展望回廊の田島秀彦の作品。岡崎の石原邸でも 作品は見れたが、こちらでもタイルを使った作品だった。鏡を壁に並べて展示していたり、回廊を上手く使った展示だと思った。
それから、入り口にカワヤン・デ・ギアの4頭の馬のオブジェ。35ミリサイズのセルロイドフィルムでできていて、それが随分大きなものだった。写真で見ていたが、こんなに大きな作品だとは思わなかった。
ジュリー・グレッツィンガーの巨大なパネルの作品は 想像上の地図を描いたものだということだが、いろんな色だったり、印刷物が コラージュしてあったりして地図という感じには見えなかった。抽象絵画のようにも見えた。
そうしているうちに、「三人の女」の映像作品を観たが、言葉は全くなくて、自然の音だったり、かすかに音がしているが 単調な映像だったので、少し寝てしまった。
ふと気が付いたら、テロップが流れていた。30分くらいの作品であった。
ログインしてコメントを確認・投稿する