今回のリオデジャネイロオリンピックを見ていて、
色々な事を感じましたが、その中で特にボーダーレスが進んでいるなぁと感じました。
今に始まった事ではありませんが、
例えば卓球などは、中国出身の選手が別の国から出場しています。
今回の男子マラソンでは、タレントの猫ひろしさんが、
カンボジアに帰化して、そこから出場しました。
彼の力では、日本にいる限りはオリンピックには出場出来ないでしょうから、
どうしてもオリンピックに出たいとなると、
このような方法以外ないのかも知れません。
オリンピックは国別対抗戦の形式をとっています。
ある国で出場出来なかった人でも、その国の水準が高いと
他の国に行けばトップになる事は、ままある事です。
前にも書きましたが、アマチュアリズムが撤廃されて、
オリンピックでの好成績が収入に結びつく事が多くなりました。
そんな事も影響しているような気がします。
選手の間では、国よりも自分と考える人も増えているのでしょう。
こうした選手達には、国の枠組みは正に障害できりないのかも知れません。
柔道男子90kg級金メダリストのベイカー茉秋選手や
陸上男子400mリレーの銀メダリスト、ケンブリッジ飛鳥選手のように、
いわゆるハーフの選手も多くなりました。
これはオリンピック種目に限る訳ではなく、
野球やサッカー、バスケットなどの色々な種目でハーフの選手が活躍しています。
既に人種の境界はなくなっているのかも知れません。
リオデジャネイロオリンピックでは、表彰式の際に公開プロポーズが何件かありました。
きっかけは、女子7人制ラグビーのブラジルの選手に、
大会ボランティアの女性が求婚した事です。
ブラジルでは2013年以来、同性婚が認められています。
この他にもイギリスの競歩男子の選手が、やはり男性に求婚してOKされましたし、
ボーダーレスとはチョッと違うのかも知れませんが、
人間の婚姻も流動化しているのですね。
ログインしてコメントを確認・投稿する