いま滋賀から戻って、お風呂に入った。
いろいろと勉強になった良い調査だったけど、やはり3泊4日は疲れたわ〜。
今堀郷は歴史研究者にとってとても有名なフィールドで、戦前から有名な研究者が多数来訪している。村の方々はその記録も詳しく取っていて、これも撮影させてもらった。
これは戦前、偶然、神社本殿で見つかった今堀日吉神社文書がとても面白い史料だからなんだ。この文書は現在滋賀大学に寄託されていて、去年、たまたま同大で見せてもらった。
そういう有名な所なのに、宮座の方々がとても親切に対応してくれたこともうれしかった。有名な研究者ではない僕らや学生たちにも、とても優しかった。これほどウエルカムな現地は、そうそうない。
一方、そういう場所でありながら、これまで現地調査がほとんどおこなわれてこなかったらしいことに驚いた。特に社務所の文書を研究者が調査した形跡が全くなかった。
日吉神社や摂社・末社の変遷についても、いろいろと面白い話が聞けた。
やはり現地は歩いてみるものだなぁ。
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