持たない暮らしが流行っている気がします。
おそらく消費社会が流行る中のアンチテーゼかもしれません。
ただ、デジタルなものが普及したゆえかもしれません。
書籍とか情報はデジタルなものに依存できるから減らせる。
食事なども外食に依存できたりするというものかもしれない。
ものを減らすというのは逆に、現代的なものに依存した贅沢かもしれません。
おそらく昔の人はものを持つ以外に方法はなかったのではないだろうか。
何か困ったときはものを持つ強みがあったから、ものに依存をする。
現代はものを持つことを若干放棄してもやっていける。
そういう意味では現代のものを持たない暮らしは禁欲的なものでもなく、
山頭火的な暮らしでもないのだろう。
でも、ものを持たない暮らしはあこがれます。
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